京都東山サイクリング(下鴨神社、銀閣寺、南禅寺、祇園等)

京都随一の観光エリアでもある東山を自転車で散策しましょう。
東山エリアは京都の中でも名だたる社寺が集中するエリアです。
この地区は特に年間を通じて常に多くの観光客が集まることで有名ですが、シーズンによってはバスは満員、うまく乗れても渋滞で一向に前に進まないこともしばしば。
また沢山のバス路線が通り、さらにそれが数社の異なるバス会社によって運営されており、非常に複雑で、周りに尋ねようにも周りもまた観光客だらけ。
せっかくの京都滞在をバス待ちや渋滞、マップとにらめっこで時間を無駄するのはやめにしましょう。
京都駅を出発後、京都御苑、下鴨神社、銀閣寺、哲学の道、永観堂、南禅寺と巡り最後は祇園エリアと京都一の繁華街である三条、四条河原町までガイドがご案内します。
自転車は乗り捨ててあとは夜の京都をのんびりご散策ください。乗り捨てずに自転車で京都駅までお戻り頂いても結構です。
1
From ¥14,400

ツアー概要

京都随一の観光エリアでもある東山を自転車で散策しましょう。
東山エリアは京都の中でも名だたる社寺が集中するエリアです。
この地区は特に年間を通じて常に多くの観光客が集まることで有名ですが、シーズンによってはバスは満員、うまく乗れても渋滞で一向に前に進まないこともしばしば。
また沢山のバス路線が通り、さらにそれが数社の異なるバス会社によって運営されており、非常に複雑で、周りに尋ねようにも周りもまた観光客だらけ。
せっかくの京都滞在をバス待ちや渋滞、マップとにらめっこで時間を無駄するのはやめにしましょう。
京都駅を出発後、京都御苑、下鴨神社、銀閣寺、哲学の道、永観堂、南禅寺と巡り最後は祇園エリアと京都一の繁華街である三条、四条河原町までガイドがご案内します。
自転車は乗り捨ててあとは夜の京都をのんびりご散策ください。乗り捨てずに自転車で京都駅までお戻り頂いても結構です。

行程表 ↓↓ ツアー散策ルート ↓↓


京都駅 出発 
京都御苑 - 下鴨神社(拝観)- 銀閣寺(拝観)- 哲学の道(散策&ランチ) - 南禅寺 - 白川橋 - 白川 - 新橋通 - 三条大橋 - 河原町エリア(自転車返却、以降徒歩にて散策)- 木屋町、先斗町、祇園界隈散策 → 
八坂神社、円山公園にて解散 
※清水寺へ行きたい方はガイドが入り口付近までご案内します。

★集合場所:京都駅(プライベートツアーの場合は各ホテルに自転車デリバリー&ホテル集合可)

★集合時間:9:00

★所要時間:約 8時間

★ツアーハイライト(お勧めポイント):

- 一日ガイド付ツアー
- 少人数ツアー(プライベートツアーアレンジはお問い合わせください)
- 別途追加料金で選べる自転車:ミドルクロス:+100¥、MTB:+400¥、電動アシスト:+800¥
- 拝観料込み(下鴨神社、銀閣寺、永観堂)
-ランチ付き
-京都の必見スポット東山を縦断
lunch

-下鴨神社(世界遺産)

京都駅または京都御所付近(地下鉄移動)でレンタサイクルで出発。
京都御所の敷地、京都御苑内を通り20分程走り下鴨神社に到着します。
下鴨神社は正式名称を賀茂御祖神社といい、京都で最も古い社寺の一つで世界遺産に登録されている17の古都京都の文化財の一つでもあります。
その歴史は紀元前90年に遡ると云われ、仏教が伝来する以前から祭事が執り行われていたことが伝えられています。
数少ない由緒ある神社のみが執り行っていた式年遷宮という21年毎に社殿を新しく造りなおす神社ですので社殿自体は古いものではありません。
現在では国宝に指定されているため取り壊すことが出来なくなり、一部を21年毎に修復しておりますが、2015年に修復され美しい状態をご覧いただけるでしょう。
巨大な原初の森に囲まれ、風水の龍脈が走る地とされ、パワースポットとして名高く、またその摂社である河合神社では絶世の美女とされるタマヨリヒメが祭られており、美を司る神社として女性の参拝客が絶えません。
京都の中でも屈指のスピリチュアルな神社でエネルギーを頂きましょう。

-銀閣寺(世界遺産)

下鴨神社を拝観後鴨川を渡り銀閣寺へと参ります。銀閣寺もまた世界遺産に登録されている文化財の一つで正式名称を慈照寺といい、しばしば西の金閣寺(鹿苑寺)と対のような関係として扱われます。
金閣寺と同様に将軍の要請で自身の別荘として15世紀に創建されたお寺で、金閣がその名の通り金箔に覆われている一方銀閣は銀箔には覆われておらず、落ち着いた詫び寂びを感じさせるような佇まいをしております。
金閣寺は20世紀半ばに放火で焼失してしまった為、再建されたものですが、銀閣は当時のままの雰囲気を漂わせ、山の斜面を利用した美しい庭を背景に黒漆に塗られた本殿が見事に調和している様は必見です。500年以上前に戦乱の世に疲れた日本の将軍が憩いを求めた風景をご覧ください。

-ランチ:うどんの定食

銀閣寺散策後、哲学の道入口付近にある創業50年以上の老舗の食事処へ参ります。
上品で落ち着いた和の空間で、旬の素材を使った季節のうどん料理をご堪能ください。
lunch

-哲学の道

お食事後は哲学の道の散策の散策にお出かけください。哲学の道とは銀閣寺前の参道から永観堂手前の熊野若王子神社までの琵琶湖疎水沿いの1.5kmほどの小道のことを言います。
この付近には、西田幾多郎や田辺元といった日本を代表する哲学者達が属した京都大学あり、この哲学者達が好んで散歩を思索にふけったことから哲学の道と名付けられました。
春は桜、初夏は木々の緑、秋は紅葉と四季折々に景色が変化する美しい自然に囲まれた散歩道で日本の道100選にも選ばれております。

-南禅寺

哲学の道沿いをそのまま走って行くと東山地区の名刹、南禅寺へと至ります。13世紀に創建された禅寺で、鎌倉五山や京都五山よりもさらに上の別格として扱われる日本の禅寺の中でも最高位に置かれています。
京の三大門の一つに数えられる三門は高さ22mの2層構造になっており、その上からの眺めは絶景です。
また、国宝に指定されている方丈は旧御所から移築されたものと言われており、襖絵に飾られた部屋と軒先から眺める枯山水は息をのむ美しさと言えるでしょう。南禅寺は境内を琵琶湖疎水が通っていることが際立った特徴の一つとして知られ、19世紀から変わらず琵琶湖の水を届け続けている水路沿いの自然は地元の人々の散策路となっています。
19世紀の終わり頃に建設された全長92mの水路閣はレンガ造りのアーチ型の橋脚が美しくその洋風建築と南禅寺の境内の自然が見事に調和しています。

-祇園~白川エリア~

南禅寺から南へ下り、情緒漂う祇園エリアへと走って行きます。
白川橋から白川沿いを走るともう祇園エリアです。
白川沿い白川橋~祇園新橋
もともと八坂神社が近世に入るまで祇園社と呼ばれていたことから、その広大な境内と門前町であった場所を祇園と呼んでおります。
現在では八坂神社から鴨川まで広がるエリアを一般的に祇園といいますが、正確な定義はありません。
中でも琵琶湖疎水と鴨川を結ぶ白川以北のエリアは重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸時代より続くお茶屋(カフェではなく舞妓、芸妓を呼んで飲食をする場所)が立ち並びます。
 

-繁華街エリア~先斗町、木屋町、河原町~

鴨川を眺めながら三条大橋を渡り、鴨川西岸エリアへと入って行きましょう。
繁華街エリアまで来たら自転車を返却し、徒歩で散策しましょう。(自転車は返却せずに20時までご利用いただいても結構です。また京都駅で返却も可能)鴨川の西岸は東岸の歴史的で伝統的な雰囲気と打って変わって賑やかで近代的な雰囲気が漂い始めます。
鴨川と並行して走る一本目の通りは先斗町通りといい、祇園同様に昔の花街でお茶屋が並んでいます。
車も通ることのできない程細い通りで19世紀の内乱の火を免れ、昔ながらの景観を保ち、夜になると店の前を照らす灯りが向かいの店を浮かび上がらせ、写真スポットとしても大変人気です。
鴨川から二本目の通りは木屋町通りといい、鴨川から引かれた水路である高瀬川に沿った通りで桜並木に縁どられ、道沿いには様々な国籍のレストランが立ち並びディナースポットとしても大変人気のスポットです。
三本の通りは河原町通りといい京都一賑やかで活気のある通りです。デパートや映画館の大型商業施設が建ち、京都の経済的な中心ということが出来るでしょう。
他にも寺町通りや新京極といったお土産物屋が充実したアーケード街等は外国人観光客に大変人気で、東岸エリアは夜遅くまでお店が営業し、深夜になってもたくさんのタクシーがそこかしこにいるため、京都の夜を過ごす格好のスポットと言えるでしょう。

-祇園~花見小路、八坂神社~

再び鴨川を見ながら四条大橋を渡り、今度は祇園の南側のエリアと八坂神社を散策してみましょう。先にも説明した通り、祇園とは八坂神社から鴨川に至る四条通の南北に広がっています。
北側が明治以降歓楽街として発展し、多くの雑居ビルが立ち並ぶ一方、南側は京都の昔ながらの景観を復興、保全に力が注がれ、かつてのお茶屋や高級料亭、歌舞練場等、京都ならではの伝統的景観をご覧いただけます。
格子戸とすだれが続く石畳の町並みには、落ち着いた色調の中に風雅さを感じさせられます。
この界隈で日中に見かける舞妓や芸妓の多くは舞妓体験をしている観光客ですが、夕方から夜ごろには出勤中の本物の舞妓さんに出会えるかもしれません。

-※清水寺(世界遺産、改修中)

ツアーは祇園エリアで終了となりますが、清水寺散策をご希望のお客様はガイドが途中まで徒歩にてご案内いたします。
また京都駅へはバスで、伏見稲荷へは電車で乗り換えなしで行くこともできますので、お気軽にガイドにお尋ねくださいませ。世界遺産に登録されている京都の文化財の一つで市内でも一二を争う大人気スポットです。
清水山の山腹に位置しており、清水寺の周辺の参道はややきつい上り坂で駐輪も禁止となっている為、登り口付近に駐輪し徒歩にて参拝します。
現在は本堂は国宝にも指定されており、テラスのように張り出した清水舞台と呼ばれる場所は高さ12mもあり、なんと建物全体が釘一本も使われずに作られた完全な木造建築物です。
2008年より境内全体の大改修が始まり現在はその最終段階で本堂の屋根の張替えを行っているため、全体がシートに覆われています。
最終段階と言っても2000㎡もある屋根を創建当時の建築方法に忠実に改修をしているため、完成は今のところ2020年の3月を予定しております。
しかし本堂内を拝観することはでき、また清水寺境内には本堂以外にも地主神社や音羽の滝、仁王門、三重塔等のたくさんの見どころがあります。そして清水寺へ通づるいくつかの参道にはお土産物屋や食事処、カフェが並び活気があり、中でも三年坂、二年坂は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、京都らしい情緒漂う雰囲気を着物で散策する観光客も少なくありません。お洒落な和風の小物を販売する雑貨屋などもあり、時間が経つのをつい忘れてしまいます。

ルートマップ

ツアー詳細

行程表 ↓↓ ツアー散策ルート ↓↓


京都駅 出発 
京都御苑 - 下鴨神社(拝観)- 銀閣寺(拝観)- 哲学の道(散策&ランチ) - 南禅寺 - 白川橋 - 白川 - 新橋通 - 三条大橋 - 河原町エリア(自転車返却、以降徒歩にて散策)- 木屋町、先斗町、祇園界隈散策 → 
八坂神社、円山公園にて解散 
※清水寺へ行きたい方はガイドが入り口付近までご案内します。

★集合場所:京都駅(プライベートツアーの場合は各ホテルに自転車デリバリー&ホテル集合可)

★集合時間:9:00

★所要時間:約 8時間

★ツアーハイライト(お勧めポイント):

- 一日ガイド付ツアー
- 少人数ツアー(プライベートツアーアレンジはお問い合わせください)
- 別途追加料金で選べる自転車:ミドルクロス:+100¥、MTB:+400¥、電動アシスト:+800¥
- 拝観料込み(下鴨神社、銀閣寺、永観堂)
-ランチ付き
-京都の必見スポット東山を縦断
lunch

-下鴨神社(世界遺産)

京都駅または京都御所付近(地下鉄移動)でレンタサイクルで出発。
京都御所の敷地、京都御苑内を通り20分程走り下鴨神社に到着します。
下鴨神社は正式名称を賀茂御祖神社といい、京都で最も古い社寺の一つで世界遺産に登録されている17の古都京都の文化財の一つでもあります。
その歴史は紀元前90年に遡ると云われ、仏教が伝来する以前から祭事が執り行われていたことが伝えられています。
数少ない由緒ある神社のみが執り行っていた式年遷宮という21年毎に社殿を新しく造りなおす神社ですので社殿自体は古いものではありません。
現在では国宝に指定されているため取り壊すことが出来なくなり、一部を21年毎に修復しておりますが、2015年に修復され美しい状態をご覧いただけるでしょう。
巨大な原初の森に囲まれ、風水の龍脈が走る地とされ、パワースポットとして名高く、またその摂社である河合神社では絶世の美女とされるタマヨリヒメが祭られており、美を司る神社として女性の参拝客が絶えません。
京都の中でも屈指のスピリチュアルな神社でエネルギーを頂きましょう。

-銀閣寺(世界遺産)

下鴨神社を拝観後鴨川を渡り銀閣寺へと参ります。銀閣寺もまた世界遺産に登録されている文化財の一つで正式名称を慈照寺といい、しばしば西の金閣寺(鹿苑寺)と対のような関係として扱われます。
金閣寺と同様に将軍の要請で自身の別荘として15世紀に創建されたお寺で、金閣がその名の通り金箔に覆われている一方銀閣は銀箔には覆われておらず、落ち着いた詫び寂びを感じさせるような佇まいをしております。
金閣寺は20世紀半ばに放火で焼失してしまった為、再建されたものですが、銀閣は当時のままの雰囲気を漂わせ、山の斜面を利用した美しい庭を背景に黒漆に塗られた本殿が見事に調和している様は必見です。500年以上前に戦乱の世に疲れた日本の将軍が憩いを求めた風景をご覧ください。

-ランチ:うどんの定食

銀閣寺散策後、哲学の道入口付近にある創業50年以上の老舗の食事処へ参ります。
上品で落ち着いた和の空間で、旬の素材を使った季節のうどん料理をご堪能ください。
lunch

-哲学の道

お食事後は哲学の道の散策の散策にお出かけください。哲学の道とは銀閣寺前の参道から永観堂手前の熊野若王子神社までの琵琶湖疎水沿いの1.5kmほどの小道のことを言います。
この付近には、西田幾多郎や田辺元といった日本を代表する哲学者達が属した京都大学あり、この哲学者達が好んで散歩を思索にふけったことから哲学の道と名付けられました。
春は桜、初夏は木々の緑、秋は紅葉と四季折々に景色が変化する美しい自然に囲まれた散歩道で日本の道100選にも選ばれております。

-南禅寺

哲学の道沿いをそのまま走って行くと東山地区の名刹、南禅寺へと至ります。13世紀に創建された禅寺で、鎌倉五山や京都五山よりもさらに上の別格として扱われる日本の禅寺の中でも最高位に置かれています。
京の三大門の一つに数えられる三門は高さ22mの2層構造になっており、その上からの眺めは絶景です。
また、国宝に指定されている方丈は旧御所から移築されたものと言われており、襖絵に飾られた部屋と軒先から眺める枯山水は息をのむ美しさと言えるでしょう。南禅寺は境内を琵琶湖疎水が通っていることが際立った特徴の一つとして知られ、19世紀から変わらず琵琶湖の水を届け続けている水路沿いの自然は地元の人々の散策路となっています。
19世紀の終わり頃に建設された全長92mの水路閣はレンガ造りのアーチ型の橋脚が美しくその洋風建築と南禅寺の境内の自然が見事に調和しています。

-祇園~白川エリア~

南禅寺から南へ下り、情緒漂う祇園エリアへと走って行きます。
白川橋から白川沿いを走るともう祇園エリアです。
白川沿い白川橋~祇園新橋
もともと八坂神社が近世に入るまで祇園社と呼ばれていたことから、その広大な境内と門前町であった場所を祇園と呼んでおります。
現在では八坂神社から鴨川まで広がるエリアを一般的に祇園といいますが、正確な定義はありません。
中でも琵琶湖疎水と鴨川を結ぶ白川以北のエリアは重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸時代より続くお茶屋(カフェではなく舞妓、芸妓を呼んで飲食をする場所)が立ち並びます。
 

-繁華街エリア~先斗町、木屋町、河原町~

鴨川を眺めながら三条大橋を渡り、鴨川西岸エリアへと入って行きましょう。
繁華街エリアまで来たら自転車を返却し、徒歩で散策しましょう。(自転車は返却せずに20時までご利用いただいても結構です。また京都駅で返却も可能)鴨川の西岸は東岸の歴史的で伝統的な雰囲気と打って変わって賑やかで近代的な雰囲気が漂い始めます。
鴨川と並行して走る一本目の通りは先斗町通りといい、祇園同様に昔の花街でお茶屋が並んでいます。
車も通ることのできない程細い通りで19世紀の内乱の火を免れ、昔ながらの景観を保ち、夜になると店の前を照らす灯りが向かいの店を浮かび上がらせ、写真スポットとしても大変人気です。
鴨川から二本目の通りは木屋町通りといい、鴨川から引かれた水路である高瀬川に沿った通りで桜並木に縁どられ、道沿いには様々な国籍のレストランが立ち並びディナースポットとしても大変人気のスポットです。
三本の通りは河原町通りといい京都一賑やかで活気のある通りです。デパートや映画館の大型商業施設が建ち、京都の経済的な中心ということが出来るでしょう。
他にも寺町通りや新京極といったお土産物屋が充実したアーケード街等は外国人観光客に大変人気で、東岸エリアは夜遅くまでお店が営業し、深夜になってもたくさんのタクシーがそこかしこにいるため、京都の夜を過ごす格好のスポットと言えるでしょう。

-祇園~花見小路、八坂神社~

再び鴨川を見ながら四条大橋を渡り、今度は祇園の南側のエリアと八坂神社を散策してみましょう。先にも説明した通り、祇園とは八坂神社から鴨川に至る四条通の南北に広がっています。
北側が明治以降歓楽街として発展し、多くの雑居ビルが立ち並ぶ一方、南側は京都の昔ながらの景観を復興、保全に力が注がれ、かつてのお茶屋や高級料亭、歌舞練場等、京都ならではの伝統的景観をご覧いただけます。
格子戸とすだれが続く石畳の町並みには、落ち着いた色調の中に風雅さを感じさせられます。
この界隈で日中に見かける舞妓や芸妓の多くは舞妓体験をしている観光客ですが、夕方から夜ごろには出勤中の本物の舞妓さんに出会えるかもしれません。

-※清水寺(世界遺産、改修中)

ツアーは祇園エリアで終了となりますが、清水寺散策をご希望のお客様はガイドが途中まで徒歩にてご案内いたします。
また京都駅へはバスで、伏見稲荷へは電車で乗り換えなしで行くこともできますので、お気軽にガイドにお尋ねくださいませ。世界遺産に登録されている京都の文化財の一つで市内でも一二を争う大人気スポットです。
清水山の山腹に位置しており、清水寺の周辺の参道はややきつい上り坂で駐輪も禁止となっている為、登り口付近に駐輪し徒歩にて参拝します。
現在は本堂は国宝にも指定されており、テラスのように張り出した清水舞台と呼ばれる場所は高さ12mもあり、なんと建物全体が釘一本も使われずに作られた完全な木造建築物です。
2008年より境内全体の大改修が始まり現在はその最終段階で本堂の屋根の張替えを行っているため、全体がシートに覆われています。
最終段階と言っても2000㎡もある屋根を創建当時の建築方法に忠実に改修をしているため、完成は今のところ2020年の3月を予定しております。
しかし本堂内を拝観することはでき、また清水寺境内には本堂以外にも地主神社や音羽の滝、仁王門、三重塔等のたくさんの見どころがあります。そして清水寺へ通づるいくつかの参道にはお土産物屋や食事処、カフェが並び活気があり、中でも三年坂、二年坂は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、京都らしい情緒漂う雰囲気を着物で散策する観光客も少なくありません。お洒落な和風の小物を販売する雑貨屋などもあり、時間が経つのをつい忘れてしまいます。

ツアー催行日/料金

日付をクリックして予約/問い合わせにお進みください。

関連ブログ

関連ツアー

131