東北の夏祭り2019【2020年募集開始!!】

日本に古くから伝わる夏の伝統行事「眠り流し(ねぶり流し)」は、労働を妨げる睡魔や、身体のけがれを祓う習俗で、とくに東北地方でさかんに行われました。勤勉な東北人の気質と、農業を生業として暮らす人々の「五穀豊穣」への思いが、これらの伝統をこの地に根付かせたのかもしれません。
この「眠り流し」が現代に受け継がれ、いまや日本の夏を代表する行事となった「東北の夏祭り」。本ツアーでは、「東北三大祭り」の中から、青森の「ねぶた祭り」、秋田の「竿灯まつり」と、1世紀もの時を経て現代によみがえった能代「天空の不夜城」をご観賞いただきます。東北が一年でもっとも「熱い」その瞬間を、地元の人びとと共に分かち合いませんか?
今静かなブームとなりつつある、横手市の「内蔵」の町並み、そして世界遺産「平泉」にも立ち寄ります。
一般に、大都市を観光するよりも、地方都市を周遊する旅はツーリストにとって難易度が高くなりがち。とくに祭りの時期は宿泊先の確保が最大の難関です。そんな面倒を取り払ったのが本ツアー。全行程添乗員が随行いたしますので、地方の旅に付きものの、電車の乗り継ぎなどの心配も不要です。安心して東北の魅力を存分にご堪能ください。
大都市の喧騒を遠く離れ、美しい田園風景と奥ゆかしくも温かい人々との触れ合いに、きっとあなたは癒されるでしょう。
8
From ¥357,000

ツアー概要

日本に古くから伝わる夏の伝統行事「眠り流し(ねぶり流し)」は、労働を妨げる睡魔や、身体のけがれを祓う習俗で、とくに東北地方でさかんに行われました。勤勉な東北人の気質と、農業を生業として暮らす人々の「五穀豊穣」への思いが、これらの伝統をこの地に根付かせたのかもしれません。
この「眠り流し」が現代に受け継がれ、いまや日本の夏を代表する行事となった「東北の夏祭り」。本ツアーでは、「東北三大祭り」の中から、青森の「ねぶた祭り」、秋田の「竿灯まつり」と、1世紀もの時を経て現代によみがえった能代「天空の不夜城」をご観賞いただきます。東北が一年でもっとも「熱い」その瞬間を、地元の人びとと共に分かち合いませんか?
今静かなブームとなりつつある、横手市の「内蔵」の町並み、そして世界遺産「平泉」にも立ち寄ります。
一般に、大都市を観光するよりも、地方都市を周遊する旅はツーリストにとって難易度が高くなりがち。とくに祭りの時期は宿泊先の確保が最大の難関です。そんな面倒を取り払ったのが本ツアー。全行程添乗員が随行いたしますので、地方の旅に付きものの、電車の乗り継ぎなどの心配も不要です。安心して東北の魅力を存分にご堪能ください。
大都市の喧騒を遠く離れ、美しい田園風景と奥ゆかしくも温かい人々との触れ合いに、きっとあなたは癒されるでしょう。

1日目 : 8/1(土) 指定ホテルご宿泊

東北地方への出発をスムースにするため、出発日の前日に指定のホテルにご宿泊いただきます。
東京都心のほぼ真ん中に位置する、アクセスの良いホテルをご用意いたしますので、東京での1日を有意義にお過ごしください。
ガイド付きのワンデイエクスカーションや、都内観光もご提供できますので、お気軽にお問い合わせください。
翌日の出発までに、5泊分のバッグをご準備のうえ、大きいスーツケースはホテルのフロントに預けましょう。
(終日自由行動)
ホテル グランドパレス

2日目 : 8/2(日) 

ホテルロビーに、8時半にご集合。
東京駅 - (新幹線乗車) - 大館(秋田県) - まげわっぱ工芸体験(お弁当箱制作) - ホテル(宿泊)

大館(伝統工芸体験)

東京駅から東北新幹線で大館駅を目指します。新幹線の旅を楽しむために、必要な飲み物、お菓子、お弁当は駅で調達しましょう。
日本では、旅のお供に駅弁は欠かせません。それぞれの地方、あるいは駅ごとに、自慢のお弁当があります。ぜひお気に入りの一品をご購入してみてはいかがでしょうか。
目指す大館は、秋田県北部の静かな町。人気急上昇中の秋田犬の産地であり、かの有名な渋谷駅の忠犬ハチ公の生まれ故郷です。町にはハチのモニュメントや、秋田犬と触れ合えるスポットも複数あります。
大館到着後、ホテルにチェックインをすませ、工芸体験の会場へ。
秋田県には、伝統工芸品が数多くありますが、大館のまげわっぱもそのひとつ。その起源は古く17世紀。大館城主佐竹氏が、下級武士の副業として推奨したことから発展し、当地を代表する工芸品に成長しました。皆様には、このまげわっぱの製法で、今フランスなどでブレイク中のお弁当箱を作っていただきます。秋田杉を薄くはいで、熱湯につけ曲げ加工を施し、山桜の皮で縫い止めをして作ります。ほんのり木の香りのただよう天然素材のお弁当箱は、あなたが作った、世界でたった一つの逸品です。
大館市内ホテル
breakfast

3日目 : 8/3 (月) 

午前:自由行動
午前中は自由行動。秋田犬とのふれあいスポットなど、ご自由にお過ごしください
午後:ホテル出発 - (電車)ー 青森市(ねぶた祭りご見学・跳人体験予定)ー (電車)ー 大館(宿泊)

青森ねぶた祭り

さあ、いよいよ祭りの日がやってきました。
東北地方には、農業や風土に根ざした祭りが一年をとおして多く存在しますが、その華やかさでは夏の祭りが一番でしょう。
中でも青森のねぶた祭りは、東北三大祭りのひとつに数えられ、例年多くの観光客でにぎわいます。その起源は定かではありませんが、8世紀に中国から伝来した「七夕祭り」と、この地方の風俗である「精霊流し」などが一体となって、日々のけがれを落とす「禊の行事」として定着したのではないかと言われています。
和紙でつくられた大きな灯篭には、勇壮な武士や中国の伝奇小説の登場人物などが描かれ、その高さは5メートルにも及びます。これらの「ねぶた」が町を練り歩くほか、ハネトと呼ばれる踊り手がお囃子に合わせて踊り、祭りを盛り上げます。
祭りに参加するのに、難しい決まりごとはありません。お囃子の音にからだをゆだねて、あなたもハネトになってみませんか?
大館市内ホテル宿泊
breakfast, dinner

4日目 : 8/4 (火) 

大館 - (電車)- 能代 - 郷土料理きりたんぽ作り体験とお食事 - 周辺観光 - 能代七夕「天空の不夜城」ご観賞 - 能代市内宿泊

秋田の郷土料理「きりんたんぽ」作り体験

能代駅に到着後、皆さまには地元の居酒屋を会場に、秋田の郷土料理「きりたんぽ」作りの体験をしていただきます。きりたんぽとは、秋田の名産でもある米を蒸してつぶし、杉の棒に先端から包むように巻いて、直火であぶったもの。味噌をつけて香ばしく焼き上げ、そのまま食べたり、棒から外して、鍋に入れて食べたりするのが定番です。鍋には、ゴボウ、マイタケ、鶏(比内地鶏)、セリなどが入るのが基本で、鶏でとった出汁と醤油で味付けされます。秋田県北部を代表する郷土料理で、その起源はマタギと呼ばれる猟師の携行食から発展したとの説があります。
皆さまには、このきりたんぽをご自身の手で作っていただき、鍋にして召し上がっていただきます。出来立ての味は格別ですよ!

能代七夕「天空の不夜城」

本日の祭りは能代の町に古くから伝わる、夏の「眠り流し」の行事。文献によると、19世紀、江戸時代後期に、名古屋城を模した城郭型の灯篭が作られ、それが好評を博し、町の人々は夜が明けるまでそれを引き廻した、とあるそうです。その高さは17メートルにも及んだとのこと。
近代化の流れとともに、市中には電線が張り巡らされ、これほどの高さの灯篭を引き廻す祭りは不可能に。いつしかついえてしまったこの伝統を取り戻すため、能代市は、大通りの電線地中化という一大事業に着手。約1世紀もの時を経て、ついに祭りは現代によみがえりました。その高さといい、豪華絢爛さといい、まさに「不夜城」の名にふさわしい大型の灯篭が、目抜き通りを巡行します。市民が一丸となって復活させた伝統の祭りを、ぜひお楽しみください。
能代市内ホテル宿泊
breakfast, lunch

5日目 : 8/5 (水) 

能代 - 男鹿半島なまはげ観光 - 男鹿駅 - (電車) - 秋田 - フリータイム - 竿灯まつり - (電車) - 秋田市内または横手(宿泊)

日本海絶景ドライブと世界無形文化遺産「ナマハゲ」を訪ねて

能代駅から専用車で一路男鹿半島をめざします。日本海にぴょこりと突き出た男鹿半島は、三方を日本海に面し、絶景が連続する絶好のドライブルート。美しい夕日が観られる場所としても有名です。
また、男鹿といえば、独特の文化を継承している地域でもありますが、それが「ナマハゲ」です。ナマハゲは、この地域の真山・本山に鎮座する神々の使いとされ、毎年大晦日の日に里におりて練り歩き、悪事に訓戒を与えたり、吉事を祈ったりする「来訪神」ともいわれています。鬼のような仮面をつけ、恐ろしげな所作で「怠け者はいねが、悪い子はいねが」と各家々を訪ね回ります。小さな子どもはひとたまりもありませんが、泣き叫ぶ子をかばい、なまはげにとりなすのが一家の家長の役目。かくしてナマハゲは、家長の頼もしさを再確認し、家庭円満を助長することにも一役買うのです。
この「ナマハゲ行事」は、2018年、「来訪神:仮面、仮装の神々」としてユネスコの無形文化遺産にも登録されました。本ツアーでは、なまはげ館・真山伝承館を訪ね、実際の儀式(デモンストレーション)にも参加していただく予定です。
画像:By Douglas P Perkins (Douglaspperkins (talk)) - Own work, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11994069
 

秋田市内(フリータイム)

男鹿駅より電車に揺られ、次の目的地秋田市へ。秋田市は、秋田県の県庁所在地であり、人口30万人超の東北の日本海側では最大の都市。静かな地方都市ながら、駅前にはショッピングモールが建ちならび、買い物や食事をするのに便利です。
竿灯まつりが始るまでのひと時、皆様にはこちらでフリータイムを過ごしていただきます。ご希望の方には、かつての久保田城址である「千秋公園」や、藤田嗣治の作品を集めた「秋田県立美術館」にご案内いたします。
【千秋公園】
千秋公園は、慶長7年(1602年)から、明治2年(1869年)の版籍奉還まで、12代267年間続いた秋田藩20万石佐竹氏の居城、久保田城跡です。
初代秋田藩主佐竹義宣(よしのぶ)が、慶長8年に自然の台地を利用して築城したもので、石垣や天守閣を持たない平山城であったことが特徴です。
明治29年(1896年)に近代公園設計の先駆者で祖庭ともいわれる長岡安平の設計により公園として整備され、秋田県出身の漢学者狩野良知が千秋公園(当時は「千秋園」)と命名しました。その由来は、秋田の「秋」に長久の意の「千」を冠し、長い繁栄を祈ったものといわれています。
画像:By 掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=69638521
   By kamoseiro - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5046315

【秋田県立美術館】
藤田嗣治の一級品の所蔵で知られる秋田県立美術館。
米穀商を営む秋田の資産家・平野政吉(1895-1989)が個人で蒐集した国内外の美術品コレクションを公開する目的で、1967年に設立されました。平野は藤田と親交をあたためた仲。自ら「世界一の作品を」と依頼をし、藤田がそれに応えた、幅20メートルを超える大作「秋田の行事」も展示されています。
オープンから約50年を経た2013年には、安藤忠雄氏設計の新美術館に生まれかわりました。建物自体が偉大なる作家の芸術作品ともいえそうです。
画像:By 掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=27886858
   By 掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=20847251

秋田竿灯まつり

秋田の竿灯まつりのルーツは古く、18世紀の文献にはすでに「長い十字の竿に灯火をたくさんつけたものを持って練り歩く」行事として登場します。
これも「眠り流し」の伝統行事のひとつのかたち。提灯でずっしりと重くなった長い竿を持ち歩くので、もとより担ぎ手の腕力やバランス感覚を必要としましたが、時とともに様々な担ぎ方が編み出され、「技」へと昇華しました。最大12メートル、50キロにも及ぶ竿灯を、額、肩、腰へとのせ、倒れぬようバランスをとる妙技は、本祭りの最大の見どころです。担ぎ手への大きな称賛の拍手をお願いします。
横手市内ホテル宿泊
breakfast

6日目 : 8/6(木) 

横手市内 - (バス) - 増田町内蔵の町並み散策 - (電車) - 一ノ関駅 - 酒蔵ナイトツアー(食事つき) - 一ノ関市内(宿泊)

横手 増田町内蔵の町並みを散策

横手市の南東に位置する増田町は、江戸時代より商業で栄え、1643年に始まったとされる朝市は、連綿と今に受け継がれています。一時は秋田県随一の生糸と葉タバコの産地でもあり、増田商人の多くはこれらを主力商品として財を蓄えました。こうして増田は物資の集散地としてたいへんな賑わいをみせました。
明治時代に入ると、増田商人は共同で銀行や電力会社、製陶会社なども設立。時代の流れとともに、産業にも貢献するようになりました。
その商業活動の中心地が、現在の中町、七日町商店街通りです。そして、当時の繁栄を今に伝えているのが、大規模な主屋と、「内蔵」と呼ばれる土蔵です。内蔵は、この地方独特の呼称ですが、主屋の背面に建てられ、土蔵そのものを鞘となる上屋で覆っています。雪害から保護するためにこのような造りになったともいわれています。また、 富みの象徴である蔵をひけらかさず、あえて内側に構える姿勢に、東北人の謙虚さを見る向きもあるようです。現在この地区の約10.6haは横手市増田伝統的建造物群保存地区に指定され、まちなみ景観と建築様式や技術を維持しながら後世へ継承していく取り組みが行われています。
画像:By 天然芝 - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=34935224、
   By 天然芝 - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=32721722

一ノ関 世嬉の一酒造ナイトツアー

横手駅から電車と新幹線を乗り継ぎ、向かうは岩手県一ノ関市。米どころ東北地方は日本有数の酒どころですが、ここ一関市にも、4軒の酒蔵があります。
本ツアーでは、日本酒のみならず、地ビールの製造でも人気を博している世嬉の一酒造を訪問。施設内を簡単に案内してもらったのち、併設のレストランでお食事をとっていただきます。地元の日本酒、または地ビールと郷土料理のマリアージュをお楽しみください。
*画像はイメージです
一ノ関市内ホテル
breakfast, dinner

7日目 : 8/7(金) 

一ノ関 - (電車) - 平泉 - 世界遺産「平泉」観光 - (新幹線) - 東京駅 - 都内ホテル(宿泊)

世界遺産「平泉」

岩手県南部に位置する平泉は、11世紀から12世紀には、京都と肩を並べる日本の北部地方の政治・行政上の拠点でした。
都市空間の基盤は、8世紀に日本に広まった浄土の世界観に基づいており、人びとが来世とともに現世の平安を切望して、仏国土(浄土)を表現したものである、と言われています。
2011年、この地に点在する寺社、庭園、遺跡群は、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」というタイトルでユネスコの世界遺産に登録されました。日本古来の自然崇拝や神道との融合のなかで生まれた浄土思想、またその思想が、この平泉の地に独自の平面計画や作庭の理念をともなって表現されていることが評価されたものです。
本ツアーでは、代表的な「中尊寺」と「毛越寺」を中心に見学します。

東京へ

平泉の観光後、ふたたび新幹線にて東京へ。荷物を預けたホテルに戻ったらこの旅は終了です。当ホテルにて、ゆっくりお休みください。
ご希望の方には、翌日からのプランニングをご提案させていただきます。都内または周辺のエクスカーション、または、東京から京都・大阪方面、人気の金沢、瀬戸内のアートの島めぐりなど、ご紹介いたします。
ホテル グランドパレス
breakfast

ルートマップ

ツアー詳細

1日目 : 8/1(土) 指定ホテルご宿泊

東北地方への出発をスムースにするため、出発日の前日に指定のホテルにご宿泊いただきます。
東京都心のほぼ真ん中に位置する、アクセスの良いホテルをご用意いたしますので、東京での1日を有意義にお過ごしください。
ガイド付きのワンデイエクスカーションや、都内観光もご提供できますので、お気軽にお問い合わせください。
翌日の出発までに、5泊分のバッグをご準備のうえ、大きいスーツケースはホテルのフロントに預けましょう。
(終日自由行動)
ホテル グランドパレス

2日目 : 8/2(日) 

ホテルロビーに、8時半にご集合。
東京駅 - (新幹線乗車) - 大館(秋田県) - まげわっぱ工芸体験(お弁当箱制作) - ホテル(宿泊)

大館(伝統工芸体験)

東京駅から東北新幹線で大館駅を目指します。新幹線の旅を楽しむために、必要な飲み物、お菓子、お弁当は駅で調達しましょう。
日本では、旅のお供に駅弁は欠かせません。それぞれの地方、あるいは駅ごとに、自慢のお弁当があります。ぜひお気に入りの一品をご購入してみてはいかがでしょうか。
目指す大館は、秋田県北部の静かな町。人気急上昇中の秋田犬の産地であり、かの有名な渋谷駅の忠犬ハチ公の生まれ故郷です。町にはハチのモニュメントや、秋田犬と触れ合えるスポットも複数あります。
大館到着後、ホテルにチェックインをすませ、工芸体験の会場へ。
秋田県には、伝統工芸品が数多くありますが、大館のまげわっぱもそのひとつ。その起源は古く17世紀。大館城主佐竹氏が、下級武士の副業として推奨したことから発展し、当地を代表する工芸品に成長しました。皆様には、このまげわっぱの製法で、今フランスなどでブレイク中のお弁当箱を作っていただきます。秋田杉を薄くはいで、熱湯につけ曲げ加工を施し、山桜の皮で縫い止めをして作ります。ほんのり木の香りのただよう天然素材のお弁当箱は、あなたが作った、世界でたった一つの逸品です。
大館市内ホテル
breakfast

3日目 : 8/3 (月) 

午前:自由行動
午前中は自由行動。秋田犬とのふれあいスポットなど、ご自由にお過ごしください
午後:ホテル出発 - (電車)ー 青森市(ねぶた祭りご見学・跳人体験予定)ー (電車)ー 大館(宿泊)

青森ねぶた祭り

さあ、いよいよ祭りの日がやってきました。
東北地方には、農業や風土に根ざした祭りが一年をとおして多く存在しますが、その華やかさでは夏の祭りが一番でしょう。
中でも青森のねぶた祭りは、東北三大祭りのひとつに数えられ、例年多くの観光客でにぎわいます。その起源は定かではありませんが、8世紀に中国から伝来した「七夕祭り」と、この地方の風俗である「精霊流し」などが一体となって、日々のけがれを落とす「禊の行事」として定着したのではないかと言われています。
和紙でつくられた大きな灯篭には、勇壮な武士や中国の伝奇小説の登場人物などが描かれ、その高さは5メートルにも及びます。これらの「ねぶた」が町を練り歩くほか、ハネトと呼ばれる踊り手がお囃子に合わせて踊り、祭りを盛り上げます。
祭りに参加するのに、難しい決まりごとはありません。お囃子の音にからだをゆだねて、あなたもハネトになってみませんか?
大館市内ホテル宿泊
breakfast, dinner

4日目 : 8/4 (火) 

大館 - (電車)- 能代 - 郷土料理きりたんぽ作り体験とお食事 - 周辺観光 - 能代七夕「天空の不夜城」ご観賞 - 能代市内宿泊

秋田の郷土料理「きりんたんぽ」作り体験

能代駅に到着後、皆さまには地元の居酒屋を会場に、秋田の郷土料理「きりたんぽ」作りの体験をしていただきます。きりたんぽとは、秋田の名産でもある米を蒸してつぶし、杉の棒に先端から包むように巻いて、直火であぶったもの。味噌をつけて香ばしく焼き上げ、そのまま食べたり、棒から外して、鍋に入れて食べたりするのが定番です。鍋には、ゴボウ、マイタケ、鶏(比内地鶏)、セリなどが入るのが基本で、鶏でとった出汁と醤油で味付けされます。秋田県北部を代表する郷土料理で、その起源はマタギと呼ばれる猟師の携行食から発展したとの説があります。
皆さまには、このきりたんぽをご自身の手で作っていただき、鍋にして召し上がっていただきます。出来立ての味は格別ですよ!

能代七夕「天空の不夜城」

本日の祭りは能代の町に古くから伝わる、夏の「眠り流し」の行事。文献によると、19世紀、江戸時代後期に、名古屋城を模した城郭型の灯篭が作られ、それが好評を博し、町の人々は夜が明けるまでそれを引き廻した、とあるそうです。その高さは17メートルにも及んだとのこと。
近代化の流れとともに、市中には電線が張り巡らされ、これほどの高さの灯篭を引き廻す祭りは不可能に。いつしかついえてしまったこの伝統を取り戻すため、能代市は、大通りの電線地中化という一大事業に着手。約1世紀もの時を経て、ついに祭りは現代によみがえりました。その高さといい、豪華絢爛さといい、まさに「不夜城」の名にふさわしい大型の灯篭が、目抜き通りを巡行します。市民が一丸となって復活させた伝統の祭りを、ぜひお楽しみください。
能代市内ホテル宿泊
breakfast, lunch

5日目 : 8/5 (水) 

能代 - 男鹿半島なまはげ観光 - 男鹿駅 - (電車) - 秋田 - フリータイム - 竿灯まつり - (電車) - 秋田市内または横手(宿泊)

日本海絶景ドライブと世界無形文化遺産「ナマハゲ」を訪ねて

能代駅から専用車で一路男鹿半島をめざします。日本海にぴょこりと突き出た男鹿半島は、三方を日本海に面し、絶景が連続する絶好のドライブルート。美しい夕日が観られる場所としても有名です。
また、男鹿といえば、独特の文化を継承している地域でもありますが、それが「ナマハゲ」です。ナマハゲは、この地域の真山・本山に鎮座する神々の使いとされ、毎年大晦日の日に里におりて練り歩き、悪事に訓戒を与えたり、吉事を祈ったりする「来訪神」ともいわれています。鬼のような仮面をつけ、恐ろしげな所作で「怠け者はいねが、悪い子はいねが」と各家々を訪ね回ります。小さな子どもはひとたまりもありませんが、泣き叫ぶ子をかばい、なまはげにとりなすのが一家の家長の役目。かくしてナマハゲは、家長の頼もしさを再確認し、家庭円満を助長することにも一役買うのです。
この「ナマハゲ行事」は、2018年、「来訪神:仮面、仮装の神々」としてユネスコの無形文化遺産にも登録されました。本ツアーでは、なまはげ館・真山伝承館を訪ね、実際の儀式(デモンストレーション)にも参加していただく予定です。
画像:By Douglas P Perkins (Douglaspperkins (talk)) - Own work, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11994069
 

秋田市内(フリータイム)

男鹿駅より電車に揺られ、次の目的地秋田市へ。秋田市は、秋田県の県庁所在地であり、人口30万人超の東北の日本海側では最大の都市。静かな地方都市ながら、駅前にはショッピングモールが建ちならび、買い物や食事をするのに便利です。
竿灯まつりが始るまでのひと時、皆様にはこちらでフリータイムを過ごしていただきます。ご希望の方には、かつての久保田城址である「千秋公園」や、藤田嗣治の作品を集めた「秋田県立美術館」にご案内いたします。
【千秋公園】
千秋公園は、慶長7年(1602年)から、明治2年(1869年)の版籍奉還まで、12代267年間続いた秋田藩20万石佐竹氏の居城、久保田城跡です。
初代秋田藩主佐竹義宣(よしのぶ)が、慶長8年に自然の台地を利用して築城したもので、石垣や天守閣を持たない平山城であったことが特徴です。
明治29年(1896年)に近代公園設計の先駆者で祖庭ともいわれる長岡安平の設計により公園として整備され、秋田県出身の漢学者狩野良知が千秋公園(当時は「千秋園」)と命名しました。その由来は、秋田の「秋」に長久の意の「千」を冠し、長い繁栄を祈ったものといわれています。
画像:By 掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=69638521
   By kamoseiro - 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5046315

【秋田県立美術館】
藤田嗣治の一級品の所蔵で知られる秋田県立美術館。
米穀商を営む秋田の資産家・平野政吉(1895-1989)が個人で蒐集した国内外の美術品コレクションを公開する目的で、1967年に設立されました。平野は藤田と親交をあたためた仲。自ら「世界一の作品を」と依頼をし、藤田がそれに応えた、幅20メートルを超える大作「秋田の行事」も展示されています。
オープンから約50年を経た2013年には、安藤忠雄氏設計の新美術館に生まれかわりました。建物自体が偉大なる作家の芸術作品ともいえそうです。
画像:By 掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=27886858
   By 掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=20847251

秋田竿灯まつり

秋田の竿灯まつりのルーツは古く、18世紀の文献にはすでに「長い十字の竿に灯火をたくさんつけたものを持って練り歩く」行事として登場します。
これも「眠り流し」の伝統行事のひとつのかたち。提灯でずっしりと重くなった長い竿を持ち歩くので、もとより担ぎ手の腕力やバランス感覚を必要としましたが、時とともに様々な担ぎ方が編み出され、「技」へと昇華しました。最大12メートル、50キロにも及ぶ竿灯を、額、肩、腰へとのせ、倒れぬようバランスをとる妙技は、本祭りの最大の見どころです。担ぎ手への大きな称賛の拍手をお願いします。
横手市内ホテル宿泊
breakfast

6日目 : 8/6(木) 

横手市内 - (バス) - 増田町内蔵の町並み散策 - (電車) - 一ノ関駅 - 酒蔵ナイトツアー(食事つき) - 一ノ関市内(宿泊)

横手 増田町内蔵の町並みを散策

横手市の南東に位置する増田町は、江戸時代より商業で栄え、1643年に始まったとされる朝市は、連綿と今に受け継がれています。一時は秋田県随一の生糸と葉タバコの産地でもあり、増田商人の多くはこれらを主力商品として財を蓄えました。こうして増田は物資の集散地としてたいへんな賑わいをみせました。
明治時代に入ると、増田商人は共同で銀行や電力会社、製陶会社なども設立。時代の流れとともに、産業にも貢献するようになりました。
その商業活動の中心地が、現在の中町、七日町商店街通りです。そして、当時の繁栄を今に伝えているのが、大規模な主屋と、「内蔵」と呼ばれる土蔵です。内蔵は、この地方独特の呼称ですが、主屋の背面に建てられ、土蔵そのものを鞘となる上屋で覆っています。雪害から保護するためにこのような造りになったともいわれています。また、 富みの象徴である蔵をひけらかさず、あえて内側に構える姿勢に、東北人の謙虚さを見る向きもあるようです。現在この地区の約10.6haは横手市増田伝統的建造物群保存地区に指定され、まちなみ景観と建築様式や技術を維持しながら後世へ継承していく取り組みが行われています。
画像:By 天然芝 - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=34935224、
   By 天然芝 - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=32721722

一ノ関 世嬉の一酒造ナイトツアー

横手駅から電車と新幹線を乗り継ぎ、向かうは岩手県一ノ関市。米どころ東北地方は日本有数の酒どころですが、ここ一関市にも、4軒の酒蔵があります。
本ツアーでは、日本酒のみならず、地ビールの製造でも人気を博している世嬉の一酒造を訪問。施設内を簡単に案内してもらったのち、併設のレストランでお食事をとっていただきます。地元の日本酒、または地ビールと郷土料理のマリアージュをお楽しみください。
*画像はイメージです
一ノ関市内ホテル
breakfast, dinner

7日目 : 8/7(金) 

一ノ関 - (電車) - 平泉 - 世界遺産「平泉」観光 - (新幹線) - 東京駅 - 都内ホテル(宿泊)

世界遺産「平泉」

岩手県南部に位置する平泉は、11世紀から12世紀には、京都と肩を並べる日本の北部地方の政治・行政上の拠点でした。
都市空間の基盤は、8世紀に日本に広まった浄土の世界観に基づいており、人びとが来世とともに現世の平安を切望して、仏国土(浄土)を表現したものである、と言われています。
2011年、この地に点在する寺社、庭園、遺跡群は、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」というタイトルでユネスコの世界遺産に登録されました。日本古来の自然崇拝や神道との融合のなかで生まれた浄土思想、またその思想が、この平泉の地に独自の平面計画や作庭の理念をともなって表現されていることが評価されたものです。
本ツアーでは、代表的な「中尊寺」と「毛越寺」を中心に見学します。

東京へ

平泉の観光後、ふたたび新幹線にて東京へ。荷物を預けたホテルに戻ったらこの旅は終了です。当ホテルにて、ゆっくりお休みください。
ご希望の方には、翌日からのプランニングをご提案させていただきます。都内または周辺のエクスカーション、または、東京から京都・大阪方面、人気の金沢、瀬戸内のアートの島めぐりなど、ご紹介いたします。
ホテル グランドパレス
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