直島や豊島等アートの島々を巡る瀬戸内海アイランドホッピングツアー+白く輝く姫路城、日本の中世の風景が残る倉敷美観地区

島々の風光明媚な自然をキャンパスとして作品が展示されるまさに巨大な屋外美術館となった瀬戸内海を船で巡っていきます。
優雅な美しさを誇る姫路城と情緒漂う倉敷の伝統的建造物群保存地区散策。
世界遺産、宮島で海に浮かぶ朱色の神社と海中の大鳥居を見学。
人気急上昇の瀬戸内地域のアートと自然と文化遺産を存分にお楽しみください。
8
From ¥359,000

ツアー概要

島々の風光明媚な自然をキャンパスとして作品が展示されるまさに巨大な屋外美術館となった瀬戸内海を船で巡っていきます。
優雅な美しさを誇る姫路城と情緒漂う倉敷の伝統的建造物群保存地区散策。
世界遺産、宮島で海に浮かぶ朱色の神社と海中の大鳥居を見学。
人気急上昇の瀬戸内地域のアートと自然と文化遺産を存分にお楽しみください。

ご出発の前に。

★天橋立 天の浮橋
日本三景のひとつ、京都の北部に位置する天橋立。ケーブルカーで傘松公園まで行き、そこから眺めます。全長3.6キロメートルの砂州である天橋立は、8,000本以上の松並木で覆われています。大自然がつくった橋をのんびりと巡るのは、楽しいひとときとなるでしょう。
天橋立が別名「天の浮橋」とも呼ばれるゆえんは、頭を下にして脚の間から見てみると、まるで天に向かって橋がかかっているように見えるからです。
天橋立に行ったなら、808年に建立の智恩寺と傘松公園に近い成相山の山頂にある成相寺にも足をのばしてみましょう。

★ 京都府立陶板名画の庭 (京都)
著名な建築家、安藤忠雄氏の設計による京都府立陶板名画の庭。この世界初の絵画庭園には、傑作と呼ばれる有名な絵画作品(ミケランジェロの「最後の審判」など)が陶板に転写されていて、屋外で鑑賞できるように配置されています。安藤忠雄氏は、陽光や水とガラスやコンクリートとの融合を掲げて設計し、美術館の奥に広がる植物園を視野に入れると、まるで原生林の中に迷い込んだかのような錯覚に陥ります。

★美山 かやぶきの里

京都の北部には、ぜひ訪れていただきたい伝統的茅葺屋根の集落が点在しています。美山かやぶきの里はそのひとつ。厳しい冬の積雪をしのぐための茅葺屋根の家々は、岐阜の白川郷と比較されることも。自然に囲まれたそのすばらしい景観に、きっと驚かされることでしょう。また、そのうちの2棟は現在資料館として公開され、古民家の内装や民芸品、そして美術作品の展示などを観ることができます。季節ごとに色づくのどかな村を散策したり、芦生の森までハイキングして、手つかずの自然を堪能したりするのもおすすめです。

1日目: 京都

京都市内自由散策

京都泊
京都市内ホテル(☆☆☆)

2日目:京都~姫路城~直島

2日目の行程

[京都] ⋙⋙🚅⋙⋙ [姫路] :  姫路城見学&自由昼食(各自負担)⋙⋙🚅⋙⋙ + ===🚌=== + ~~~🚢~~~ [直島] 🛌💤

※姫路城入場券と好古園入場券はツアー代金に含みます。

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



山陽新幹線で姫路へ


姫路城

兵庫県姫路市のシンボル的な存在として圧倒的な存在感を誇るこの城は現存する日本の城の中でも疑いようもなく最も状態が良く、美しい城の一つと言えるでしょう。
城が白漆喰のために白く輝き、羽根を広げたように小天守や渡櫓、曲輪、塀が天守を取り囲む様から「白鷺城」の別名を持ち、日本が世界遺産条約を締結した翌年1993年12月に最初の世界文化遺産として奈良の法隆寺とともに登録されました。


16世紀の戦国時代から既に姫路にはもともと城はありましたが、実際に現在のような姿になったのは戦乱の世が終わり、江戸時代に入った17世紀の初めの大改修後になります。
当時の城はその領主の力を示すシンボル的な役割が大きく、防衛のための軍事拠点というよりは領地を支配するための政治的支配の拠点という意味合いが強くなっていました。
ところがこの姫路城は外観の美しさや威圧感だけでなく防衛面でも多くの仕掛けや工夫が凝らされており、他に類のない頑強な要塞としての機能も備えていました。
天守を中心として堀や施設が三重の螺旋構造に配置してあり、螺旋を辿って行かなければ天守に辿り着けない構造で、この構造の城は当時の日本の中心にして最大の城、江戸城(今はその姿が失われてしまいましたが…)を除いて他にありません。
実際に内部を見学し、各施設の複雑巧妙な配置や仕掛けの数々を見れば、いかに優れた要塞であるかがわかるはずです。

これほどの城が姫路に建てられたのは東京から離れた西国と京都、大阪といった力のある大都市に対する万一の際の守りの拠点という意味合いがあったためです。
しかし実際にこの城が要塞として戦火に包まれることはなく、19世紀の内乱の際には包囲されはしたものの最終的には戦うことなく明け渡されました。
第二次世界大戦時に空襲にあい無数の焼夷弾が姫路城下街が焼き尽くされたにもかかわらず、姫路城にはわずか数発しかあたらず、あたった弾も不発かすぐに消し止められるかし、空襲後無事に焦土の中にのこる姫路城を見て市民は涙したと言われています。

姫路城には他にも多くの逸話が伝わっており、外観だけでなく語りつくせぬ魅力が眠っています。
奇跡的に現代まで保存されているこの城をさらに未来に末永く伝えていくために2009年から6年間かけて大修理を行い、再びその美しい姿を私たちの前に披露しました。
日本の世界文化遺産第一号にふさわしいこの日本の宝はきっと期待以上のものを見せてくれるでしょう。
ベネッセハウス(直島)
breakfast, dinner, lunch

3日目: 直島散策

3日目の行程

[直島]  → 直島自由散策&自由昼食(各自負担) → [直島] 🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



直島


瀬戸内海の香川県と岡山県の間に浮かぶ大小27の島々で構成される直島諸島の主島。
もともとは瀬戸内海の海運を商売としていた海賊によって治められていましたが、近代化によって農業、漁業が低迷すると島は北部で三菱の金属の精錬所を受け入れて、経済的な苦境を乗り切って発展しました。
一方で精錬所の排出する煙害によって島の北部及び周囲の自然が大きな打撃を受けました。
20世紀後半になると瀬戸内の風光明媚な自然を守るために三菱はリサイクル事業に力を入れ、循環型のエコタウンを目指しました。
また煙害の被害をあまり受けておらず美しい風景が広がる島の南部を文化的な観光地へと作り変えようとベネッセコーポレーションが土地の一部を買い上げ、建築家安藤忠雄に依頼してキャンプ場や美術館、ホテルを建設したのが現在のアートアイランド直島の始まりです。

当初は町民も半信半疑でしたが、単に美術館にとどまらず、島全体を美術館として展示するアイデアや古民家を現代美術として再生させる「家プロジェクト」など既存の観念にとらわれない現代アートならではの発想が噂を呼び、やがて世界中からも注目を集めるようになりました。
2010年には瀬戸内国際芸術祭の第一回が開かれるなど、今もまだ進化し続け、他の島々をけん引する存在となっています。島の周囲は16kmほどですが観光ポイントは島の南半分がほとんどで、西側の宮ノ浦エリア、東側の本村エリア、南側のベネッセハウスミュージアム周辺エリアの三つのエリアに分けられます。
もちろん歩いて回ることも可能ですが、時間が限られている場合は町営バスやレンタサイクルを利用することをお勧めします。
バスは便数にも乗車人数にも限りがありますので、繁忙期には時間に余裕を持って計画的に利用するのがいいでしょう。

瀬戸内の潮風を感じながら走るレンタサイクルはバスに乗り遅れたり長く待ったりする心配もないのでお勧めですが、アップダウンが激しい場所もあるので体力に自信のない方は電動アシスト付き自転車を利用するのがいいでしょう。


《宮ノ浦エリア》

岡山の宇野港や香川の高松港からの船が発着する直島のメインの港があるエリアです。
到着前から目に入ってくるのは草間彌生の作品「赤かぼちゃ」でしょう。
今は直島のシンボル的な存在となっており、直島の玄関口で観光客を出迎え、見送っています。
フェリーターミナルは金沢の21世紀美術館や現在パリの老舗百貨店「ラ・サマリテーヌ」のリニューアルオープンに向けての改修に携わっているSANAAという建築家ユニットによって設計されました。
またこの地区には前衛的な現代アートで大竹伸朗が作り変えた銭湯「アイ・ラヴ・湯」や飯山由貴によってパチンコ屋から生まれ変わった「宮浦ギャラリー六区」など様々な作品があります。

《本村エリア》

島の東側に位置する本村地区にも港がありますが比較的小さい港で高松港、宇野港、豊島発着の一部の高速船の港として使われています。
ここのターミナルもSANAAが設計し2017年に完成し、球体をくっつけ合わせた泡のような外観をしています。
本村地区は直島でも古くからある集落で、人の営みがあった過去の記憶をアートとして具現化し、現在に調和させ、未来へと残し伝えるという目的でベネッセと安藤忠雄主導で「家プロジェクト」が始まりました。
現在「家プロジェクト」によって再生した作品は7つあり、狭い範囲に集中しているので歩いて散策してまわることができます。
空き家になった古民家やかつて村人の寄合所であった寺社などに残る記憶が空間ごと芸術として表現されており、今再び多くの観光客が訪れ新たな人の営みが生まれています。
宮島達男の作品が展示される「家プロジェクト」第一号の角屋や杉本博司が手がけた護王神社、ジェームズ・タレルの作品の為に安藤忠雄が設計した南寺など日常と非日常が混ざり合う空間をお楽しみください。
他にも安藤忠雄が一つの古民家を作品として再生させたANDO MUSEUMでは素朴な古民家の外観を守りつつ安藤忠雄らしさが発揮されています。
お洒落なカフェや食堂などもたくさんありますので風景に芸術が溶け込んだ集落の雰囲気を楽しみながらゆったりするのもいいのではないでしょうか。

《美術館エリア》

町営バスは宮浦港を出て本村地区を通って、さらに多くの民宿がある昔の漁村積浦地区を通り過ぎると終点つつじ荘までたどり着きます。
つつじ荘前には琴弾地浜という美しい浜があり、夏期には海水浴客で賑わいます。
また草間彌生の黄色い「南瓜」が海に突き出した桟橋にポツンと置いてあるのも見えるでしょう。
つつじ荘から先は自転車も走行が禁止されているため、ここから先のベネッセの美術館エリアはベネッセのフリーシャトルバスに乗り換えるか徒歩での移動になります。
シャトルバスは基本的には町営バスの到着に合わせて出発していますが、一番遠い地中美術館まででも徒歩で30分ほどで行くことができますので、瀬戸内海国立公園の景色や屋外の作品などを見ながら歩いていくのもいいでしょう。
つつじ荘を出発しまず初めに見えてくるのは「ベネッセハウスミュージアム」です。
ベネッセハウスミュージアムはホテルと一体型の美術館で、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとして安藤忠雄が設計しました。
ベネッセと安藤忠雄が組んで初めに作られたもので、作品の大半は作家が現地で作成しており、館内から客室、屋外まですべてが展示スペースとなっています。
空間全体を使ったインスタレーションアートなど現代芸術が展示され、敷地内全体余すことなく美術館と言っていいでしょう。
次に「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」が見えてきます。
李禹煥と安藤忠雄のコラボレーションによる美術館で、安藤忠雄設計の半地下構造の建物に「もの派」という新たなジャンルを切り開いた李禹煥の作品が展示されています。
さらに奥へ行くと「地中美術館」がありここまで来るともう宮浦地区も遠くありません。
地中美術館はその名の通り美術館全体が地中に埋まっており、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの3人の芸術家の作品のみの展示の為に安藤忠雄が設計した美術館です。
建物と作品が一体となっており、作品は全てここ以外で見る事のできないインスタレーションアートになっています。
非常に人気がありますが、一方で「人間と自然を考える場所」というコンセプトがあり、同時に多くの人を入れることを避けて、現在は事前予約制となっています。
ベネッセハウス(直島)
breakfast, dinner

4日目: 直島~犬島~豊島

4日目の行程

[直島]  ===🚌=== +  ~~~🚢~~~ [犬島] :島内散策&自由昼食 (各自負担) ~~~🚢~~~ [豊島]🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



《犬島》
岡山市からわずか2.2km沖合に浮かぶ周囲4kmの小島で豊島からは25分ほどで行くことができます。
古くから良質の花こう岩がとれるため採石業が発達し、日本各地の城の石垣や港湾建設用の石を切り出していました。
現在犬島に湖沼や洞窟が多くみられるのは地形が変わってしまうほどに多くの石を切り出し手いた為で、本来の形は今では謎に包まれています。
採石業が低迷したあとは直島同様に金属精錬所がつくられました。
おかげで一時はこの小さな島に4000~5000人ほどが生活していきましたが、煙害や他企業との競争に負けたことが原因で精錬所は停止し、人口は減ってゆき、現在では人口はわずか47人しかおりません。
2001年、直島同様にベネッセが島の再生を目的に「犬島アートプロジェクト」を打ち出し、まず廃墟と化していた犬島精錬所を購入しました。
かつて有毒な煙で汚染をまき散らした精錬所という負の遺産の記憶を損なうことなく、新たに自然エネルギーとアートによって再生し未来へとつなぐ「犬島精錬所美術館」が2008年にオープンしました。
設計を担当したのは直島の新たな公民館「直島ホール」も手掛けた建築家、三分一博志で、三島由紀夫をテーマにした柳幸典の作品が展示されています。
集落では直島同様「犬島家プロジェクト」というアート事業の一環で新進気鋭のアーティストたちが手がけた作品を見ることができます。
直島とはまた違う角度から島の風景を活かす工夫をしていますので、是非表現の違いを比較してみてください。
豊島島内民宿
breakfast

5日目:豊島~高松

5日目の行程

[豊島]  →  島内散策&自由昼食(各自負担) ~~~🚢~~~ [高松] 🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



《豊島》

直島から25分ほどで、小豆島との間に位置する周囲20kmほどの島。
良質な豊島石という凝灰岩が産出されるため採石業で栄え、豊かな水資源と肥えた土地のおかげで農業、酪農も行われ、もちろん漁業も盛んでした。
島の中央の檀山の上からは瀬戸内海を一望できる景観美にも恵まれ、文字通り全てにおいて「豊かな島」でした。
近代化が進むにつれ若者が去り、過疎化と高齢化が進むと島は衰退してゆき、1970年代から始まり後々発覚し大事件となった16年間にわたる産業廃棄物不法投棄(豊島事件)は豊かな土壌や自然に大打撃を与え、「豊かな島」は「ゴミの島」と呼ばれるようになってしまいました。
問題発覚後、住民達による長きにわたる闘争の甲斐あってようやく県によって撤去作業が行われるようになりましたが、未だに完全には元には戻っていません。
今度は「ゴミの島」のイメージと戦う中、瀬戸内国際芸術祭の開催地の一つに選ばれたことで、豊島は新たにアートの島として日本のみならず世界の注目を集めるようになり、新たな道を歩み始めました。
このような島の歴史の背景にある悲痛や嘆き、そして希望といったものを作品を通して感じ取ることもできるのではないでしょうか。
高松市内ホテル
breakfast

6日目 高松~女木島、男木島~高松

6日目の行程

[高松]  ~~~🚢~~~ [女木島]:島内散策&自由昼食(各自負担) ~~~🚢~~~ [男木島]:島内散策  ~~~🚢~~~ [高松] 🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



女木島

香川県の沖合4kmほどの場所に位置し高松港フェリーでわずか20分。
アップダウンの激しい場所もありますが周囲9kmの小さな島なので電動アシスト付き自転車で簡単に散策することができます。
名前からも分かるように隣と男木島と対のしまとして扱われてきました。
この島の別名は鬼ヶ島と言います。
鬼ヶ島とは日本の有名な童話「桃太郎」の話の中で主人公の桃太郎が退治しにいく鬼が住んでいたアジトがあった場所です。
この島の北部の鷲ヶ峰の頂上付近に紀元前100年頃に人の手で掘られたと言われている全長400メートルの大洞窟があり、そこに鬼が住んでいたとされています。
女木島に鬼が住んでいたという根拠は特にないのですが、誰が何のためにこれほどの大規模な洞窟を掘ったのかは未だ不明です。
しかし女木島が一体となって鬼を前面に押し出しているのが微笑ましく思えます。
洞窟内には桃太郎にちなんだ鬼のハリボテや香川県の学生たちが作った無数の香川名産の鬼瓦などが展示されています。
島内のいたるところに鬼のモニュメントや鬼に関わるものを発見することができますので、西洋とは全く違った日本の鬼のイメージをご覧ください。
 
この洞窟から少し上って頂上まで行くと360°瀬戸内海を見渡せる展望台があるのでお見逃しなく。

鬼ヶ島であることをアピールしている女木島ですが、女木島の集落は他にない独特の景観を持っています。
「オーテ」と呼ばれる塀替わりに積まれた石垣が至る所にあり高いところは4メートル近くあり、中に入り込むとまるで迷路のようです。
これはけして外敵にたいする防御ではなく、冬に南側の最高峰タカト山(216m)から吹き下ろす局地的な突風から集落を守るために築かれたものです。


また女木島もやはり瀬戸内国際芸術祭の会場に選ばれており、インスタレーションアートが各所に展示されています。
休校中の小学校を大竹伸朗がアートへと変えた「女根」や陶芸芸術家杉浦康益による「段々の風」アルゼンチンの現代芸術家レアンドロ・エルリッヒによる「不在の存在」など、いたるところに芸術祭の名残を見ることが出来るでしょう。
男木島

女木島と対をなす島でやや小さく、女木島からフェリーで20分で行くことができます。

男木島も女木島同様に石垣が多くみられる特徴ある街並みをしていますが、男木島の場合は島に平地が少ないため斜面で家を支えるために石垣が積まれています。
瀬戸内芸術祭の会場となっており、集落の中に様々な芸術作品が溶け込んでいます。
小さな島で集落も一か所に固まっているので徒歩でも十分散策ができるでしょう。
フェリー乗り場にある「男木島の魂」や漁港にある「歩く方舟」、村内には「男木島壁画プロジェクト」や「記憶のボトル」といったアート作品をご覧いただけます。
一時は猫島と呼ばれ芸術よりもこの島のいたるところにいた猫を目当てにくる観光客が殺到しましたが、あまりに猫が増えすぎたため止むをえず去勢手術を行い、今は数を減らし、再び穏やかな風景を取り戻しています。
それでもまだ人懐っこい猫たちが観光客をところどころで出迎えてくれるでしょう。
高松市内ホテル
breakfast

7日目:高松~倉敷~宮島

7日目の行程

[高松]  >>>🚃>>>  [倉敷]: 美観地区散策&自由昼食 (各自負担)  >>>🚃>>> + ⋙⋙🚅⋙⋙ + ~~~🚢~~~ [宮島]🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



倉敷美観地区

岡山県倉敷市の中心部に位置し、江戸時代の屋敷や蔵などを始めとして明治以降の建物など多くの文化財が残り国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
倉敷は当初は小さな漁村でしたが江戸時代に入ると天領として幕府の保護を受けていたおかげで商業が発達し、物流の中継地として発達しました。
そのため物資が運び込まれ、ここで保存されたため蔵が立ち並び、倉敷という町の名前もそのここが「倉敷地」であったことに由来しています。
倉敷川沿いには白壁の屋敷やなまこ壁の蔵を見ることができますが、かつては潮の満ち引きを利用してこの倉敷川を有効利用し物資を運んでいました。
近代化が始まり幕府の保護がなくなった後は経済的に下火にはなりましたが、それでも商人の町として栄えた倉敷は近代化の流れに取り残されることなく西洋文化をも吸収していきました。
そして特に大きな天災や戦火に見舞われることもなく、江戸時代の伝統的な建造物と明治以降の西洋建築が調和した美しい街並みが誕生しました。
倉敷は早い段階からこうした景観を保存しようという取り組みがなされたため、古い建物も取り壊されずに修繕され、現在では観光産業に力を入れ、観光客の受け入れ体制を整備しています。
この美観地区の情緒ある街並みを散策し、お洒落なお店をやカフェを巡ったりするだけでも十分に楽しむことができますが、人気のアトラクションとしては倉敷川の舟下りがあります。
かつて物資を運んだ川舟で賑わった倉敷川を伝統的なさっぱ舟に乗って進むとまた少し違った視線から倉敷の建築物群を楽しむことが出来るでしょう。
他にも江戸時代の豪商の旧家や、エル・グレコやマティス、モネ、ゴーギャン等数多くの名画を有する日本最初の西洋画美術館、大原美術館など見所が満載です。

夕方頃宮島着
宮島島内ホテル
breakfast, dinner

8日目 宮島~広島

8日目の行程

[宮島] : 島内散策&自由昼食 (各自負担) ~~~🚢~~~ + >>>🚃>>> [広島] 🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



宮島


松島、天橋立と並んで日本三景の一つに数えられる世界的に有名な日本の景勝地でユネスコの世界遺産にも登録されています。
島自体は古代より信仰の対象となっており、12世紀に時の権力者、平清盛が島の中心の厳島神社を庇護したことで発展し、現在の建物の原型ができました。
その後、火災などに見舞われつつも改築、増築を繰り返し現在の姿になっています。

宮島口港からフェリーでわずか10分でアクセスすることが出来、宮島のシンボルともいうべき海中に立つ大鳥居が徐々に近づいてくるのを見て取ることができるでしょう。
現在の高さ16.6m、重さ60tの朱色の大鳥居は8代目の鳥居で1875年に建造されました。
干潮時にはこの鳥居まで歩いていくこともできます。宮島港に着くとすぐに出迎えてくれるのは島内に生息するシカです。
日本で野生のシカと出会える観光地として特に有名なのは奈良公園と宮島でしょう。
両方とも同じ種のシカですが、その性格や扱われ方などで異なる点が多々あります。
宮島のシカは奈良のシカと比べ体格は小柄ですが、気性が激しい印象を持たれているようです。
奈良公園のシカは古来より神の御使いとして尊ばれており、現在では天然記念物として保護され、公園のいたるところでシカの餌を販売しており、シカへの餌やりがアトラクションの一つとなっています。
一方で宮島では事情がやや異なり、宮島のシカは神の御使いでもなく、天然記念物にも指定されていません。
しかし宮島は島内全体が神域となっているためあらゆる殺生が禁止されており、シカの繁殖を止める手だてがないのです。
宮島では現在は観光客による餌やりは禁止されていますが、お腹を空かせたシカが餌を探して近寄って紙製のものなら餌と勘違いして食べてしまうこともあるので、手荷物やカバンの中身に注意が必要です。港から表参道の賑やかな商店街を歩いていくと厳島神社が見えてきます。
朱色を基調とした社殿は「寝殿造り」という貴族の邸宅様式で、本殿とその他の建物を廊下で繋いでいます。
建物の大部分が海域にあるため、満潮時には建物を支える杭が水につかり、社殿が海に浮いているように見えます。
秋から初冬にかけての潮位が高い時期には満潮時は廊下も水につかることがあるため、一時的に拝観が中止になることもあります。
このような台風や高潮等の被害を受けやすい立地にもかかわらず、いままで社殿の重要施設は大きな被害を受けたことがないのは驚異的といっていいでしょう。宮島観光のハイライトはやはり海に浮かぶ本社ですが、宮島にはたくさんの観光スポットが溢れています。
厳島神社を出てそのまま進んでいくと大聖院という宮島最古の寺院があり、寺院内ではお戒壇巡りという暗闇の本堂地下を手探りで歩いて進む仏教体験ができ、また遍照窟では日本一有名な四国88か所巡りの御利益を一度で受けることができると言われています。
他にも一願大師や不動明王、地蔵などご利益のある仏像がとにかくたくさんあります。
厳島神社裏手の紅葉谷公園は新緑や紅葉が美しく遊歩道が整備されており、さらにそこからロープウェイが延びて弥山の山頂近くまで行くことができます。
古くから霊山として崇められ、未だ手つかずの原始林の残る弥山の山頂からは360°のパノラマが広がり、天気が良ければ瀬戸内海の島々を見渡すことができます。
時間と体力のある方はチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
breakfast

ツアー終了後のお勧め観光地

★広島市内観光
広島は1945年に原爆を投下された被爆地として、その名が知られるようになりました。そのため市内のいたる所に歴史記念館や博物館があります。中でも平和記念公園の中にある広島平和記念資料館は、投下直後の悲惨な状況を来訪者に訴えかけてきます。市内には、爆風に耐え奇跡的に現在も残っている建物の原爆ドームもあり、原爆の破壊力を目の当たりにすることができます。 
広島はまた、文化的・芸術的な街でもあります。黒川紀章氏の手による広島市現代美術館を訪ねたなら、そのモダンな外観に驚くことでしょう。
直島で芸術を堪能したあとなら、なおさら訪れておきたい場所です。館内には、あらゆる種類の芸術品が展示されるとともに、才能豊かな芸術家も紹介されています。
夜は広島湾をナイトクルージングして、山あいに輝く街の光を眺めてみてはいかがでしょうか。
また、広島市の南部には1620年に築成された縮景園があります。市の中央に位置しながら、閑静な庭園をのんびり散策するのも一考です。


★尾道としまなみ海道
瀬戸内海の島々を巡ったあとは、瀬戸内海の島の中でも特に際立って美しい場所を訪れてみませんか?
広島県の東部に位置する尾道は、魅力あふれる町です。ぜひ、立ち寄ってみてください。町には昔の面影が残る場所が多くありますが、とくに山手地区には急勾配の道に沿って建つ古民家や寺院が多くあります。お寺の多くは山の上に建ち、そこから海を眺める と最高の気分になります。
「七佛めぐり」という古寺を巡るコースもあるので、徒歩でお寺めぐりを楽しんでもいいでしょう。
桜の花が咲く春になると、尾道では俳句の会が開かれます。咲き誇る桜を見て一句ひねるのも、趣きがあっていいものです。尾道の桜は有名で、桜の名所百選にも選ばれています。
スポーツアクティビティが好きな方であれば、尾道から自転車でしまなみ街道に出て尾道大橋を渡り、瀬戸内海沿いを走れば瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができます。
  

★宇部 ときわ公園

広島県の南に位置する山口県の宇部市にあるときわ公園には、美しい湖を取り囲むような形をしています。公園の敷地内に遊園地や動物園などがある広大な公園で、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。
園内をそぞろ歩くのも楽しいですし、園内には野外に現代日本彫刻展の作品を展示するミュージアムもあり、有名な芸術家の作品を見ることができます。実際、野外彫刻の国際コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の会場でもあるので、2年ごとにUBEビエンナーレの最新作を鑑賞することができます。
その他にも湖でのボート遊びなど、アクティビティの種類は豊富です。

ルートマップ

ツアー詳細

ご出発の前に。

★天橋立 天の浮橋
日本三景のひとつ、京都の北部に位置する天橋立。ケーブルカーで傘松公園まで行き、そこから眺めます。全長3.6キロメートルの砂州である天橋立は、8,000本以上の松並木で覆われています。大自然がつくった橋をのんびりと巡るのは、楽しいひとときとなるでしょう。
天橋立が別名「天の浮橋」とも呼ばれるゆえんは、頭を下にして脚の間から見てみると、まるで天に向かって橋がかかっているように見えるからです。
天橋立に行ったなら、808年に建立の智恩寺と傘松公園に近い成相山の山頂にある成相寺にも足をのばしてみましょう。

★ 京都府立陶板名画の庭 (京都)
著名な建築家、安藤忠雄氏の設計による京都府立陶板名画の庭。この世界初の絵画庭園には、傑作と呼ばれる有名な絵画作品(ミケランジェロの「最後の審判」など)が陶板に転写されていて、屋外で鑑賞できるように配置されています。安藤忠雄氏は、陽光や水とガラスやコンクリートとの融合を掲げて設計し、美術館の奥に広がる植物園を視野に入れると、まるで原生林の中に迷い込んだかのような錯覚に陥ります。

★美山 かやぶきの里

京都の北部には、ぜひ訪れていただきたい伝統的茅葺屋根の集落が点在しています。美山かやぶきの里はそのひとつ。厳しい冬の積雪をしのぐための茅葺屋根の家々は、岐阜の白川郷と比較されることも。自然に囲まれたそのすばらしい景観に、きっと驚かされることでしょう。また、そのうちの2棟は現在資料館として公開され、古民家の内装や民芸品、そして美術作品の展示などを観ることができます。季節ごとに色づくのどかな村を散策したり、芦生の森までハイキングして、手つかずの自然を堪能したりするのもおすすめです。

1日目: 京都

京都市内自由散策

京都泊
京都市内ホテル(☆☆☆)

2日目:京都~姫路城~直島

2日目の行程

[京都] ⋙⋙🚅⋙⋙ [姫路] :  姫路城見学&自由昼食(各自負担)⋙⋙🚅⋙⋙ + ===🚌=== + ~~~🚢~~~ [直島] 🛌💤

※姫路城入場券と好古園入場券はツアー代金に含みます。

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



山陽新幹線で姫路へ


姫路城

兵庫県姫路市のシンボル的な存在として圧倒的な存在感を誇るこの城は現存する日本の城の中でも疑いようもなく最も状態が良く、美しい城の一つと言えるでしょう。
城が白漆喰のために白く輝き、羽根を広げたように小天守や渡櫓、曲輪、塀が天守を取り囲む様から「白鷺城」の別名を持ち、日本が世界遺産条約を締結した翌年1993年12月に最初の世界文化遺産として奈良の法隆寺とともに登録されました。


16世紀の戦国時代から既に姫路にはもともと城はありましたが、実際に現在のような姿になったのは戦乱の世が終わり、江戸時代に入った17世紀の初めの大改修後になります。
当時の城はその領主の力を示すシンボル的な役割が大きく、防衛のための軍事拠点というよりは領地を支配するための政治的支配の拠点という意味合いが強くなっていました。
ところがこの姫路城は外観の美しさや威圧感だけでなく防衛面でも多くの仕掛けや工夫が凝らされており、他に類のない頑強な要塞としての機能も備えていました。
天守を中心として堀や施設が三重の螺旋構造に配置してあり、螺旋を辿って行かなければ天守に辿り着けない構造で、この構造の城は当時の日本の中心にして最大の城、江戸城(今はその姿が失われてしまいましたが…)を除いて他にありません。
実際に内部を見学し、各施設の複雑巧妙な配置や仕掛けの数々を見れば、いかに優れた要塞であるかがわかるはずです。

これほどの城が姫路に建てられたのは東京から離れた西国と京都、大阪といった力のある大都市に対する万一の際の守りの拠点という意味合いがあったためです。
しかし実際にこの城が要塞として戦火に包まれることはなく、19世紀の内乱の際には包囲されはしたものの最終的には戦うことなく明け渡されました。
第二次世界大戦時に空襲にあい無数の焼夷弾が姫路城下街が焼き尽くされたにもかかわらず、姫路城にはわずか数発しかあたらず、あたった弾も不発かすぐに消し止められるかし、空襲後無事に焦土の中にのこる姫路城を見て市民は涙したと言われています。

姫路城には他にも多くの逸話が伝わっており、外観だけでなく語りつくせぬ魅力が眠っています。
奇跡的に現代まで保存されているこの城をさらに未来に末永く伝えていくために2009年から6年間かけて大修理を行い、再びその美しい姿を私たちの前に披露しました。
日本の世界文化遺産第一号にふさわしいこの日本の宝はきっと期待以上のものを見せてくれるでしょう。
ベネッセハウス(直島)
breakfast, dinner, lunch

3日目: 直島散策

3日目の行程

[直島]  → 直島自由散策&自由昼食(各自負担) → [直島] 🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



直島


瀬戸内海の香川県と岡山県の間に浮かぶ大小27の島々で構成される直島諸島の主島。
もともとは瀬戸内海の海運を商売としていた海賊によって治められていましたが、近代化によって農業、漁業が低迷すると島は北部で三菱の金属の精錬所を受け入れて、経済的な苦境を乗り切って発展しました。
一方で精錬所の排出する煙害によって島の北部及び周囲の自然が大きな打撃を受けました。
20世紀後半になると瀬戸内の風光明媚な自然を守るために三菱はリサイクル事業に力を入れ、循環型のエコタウンを目指しました。
また煙害の被害をあまり受けておらず美しい風景が広がる島の南部を文化的な観光地へと作り変えようとベネッセコーポレーションが土地の一部を買い上げ、建築家安藤忠雄に依頼してキャンプ場や美術館、ホテルを建設したのが現在のアートアイランド直島の始まりです。

当初は町民も半信半疑でしたが、単に美術館にとどまらず、島全体を美術館として展示するアイデアや古民家を現代美術として再生させる「家プロジェクト」など既存の観念にとらわれない現代アートならではの発想が噂を呼び、やがて世界中からも注目を集めるようになりました。
2010年には瀬戸内国際芸術祭の第一回が開かれるなど、今もまだ進化し続け、他の島々をけん引する存在となっています。島の周囲は16kmほどですが観光ポイントは島の南半分がほとんどで、西側の宮ノ浦エリア、東側の本村エリア、南側のベネッセハウスミュージアム周辺エリアの三つのエリアに分けられます。
もちろん歩いて回ることも可能ですが、時間が限られている場合は町営バスやレンタサイクルを利用することをお勧めします。
バスは便数にも乗車人数にも限りがありますので、繁忙期には時間に余裕を持って計画的に利用するのがいいでしょう。

瀬戸内の潮風を感じながら走るレンタサイクルはバスに乗り遅れたり長く待ったりする心配もないのでお勧めですが、アップダウンが激しい場所もあるので体力に自信のない方は電動アシスト付き自転車を利用するのがいいでしょう。


《宮ノ浦エリア》

岡山の宇野港や香川の高松港からの船が発着する直島のメインの港があるエリアです。
到着前から目に入ってくるのは草間彌生の作品「赤かぼちゃ」でしょう。
今は直島のシンボル的な存在となっており、直島の玄関口で観光客を出迎え、見送っています。
フェリーターミナルは金沢の21世紀美術館や現在パリの老舗百貨店「ラ・サマリテーヌ」のリニューアルオープンに向けての改修に携わっているSANAAという建築家ユニットによって設計されました。
またこの地区には前衛的な現代アートで大竹伸朗が作り変えた銭湯「アイ・ラヴ・湯」や飯山由貴によってパチンコ屋から生まれ変わった「宮浦ギャラリー六区」など様々な作品があります。

《本村エリア》

島の東側に位置する本村地区にも港がありますが比較的小さい港で高松港、宇野港、豊島発着の一部の高速船の港として使われています。
ここのターミナルもSANAAが設計し2017年に完成し、球体をくっつけ合わせた泡のような外観をしています。
本村地区は直島でも古くからある集落で、人の営みがあった過去の記憶をアートとして具現化し、現在に調和させ、未来へと残し伝えるという目的でベネッセと安藤忠雄主導で「家プロジェクト」が始まりました。
現在「家プロジェクト」によって再生した作品は7つあり、狭い範囲に集中しているので歩いて散策してまわることができます。
空き家になった古民家やかつて村人の寄合所であった寺社などに残る記憶が空間ごと芸術として表現されており、今再び多くの観光客が訪れ新たな人の営みが生まれています。
宮島達男の作品が展示される「家プロジェクト」第一号の角屋や杉本博司が手がけた護王神社、ジェームズ・タレルの作品の為に安藤忠雄が設計した南寺など日常と非日常が混ざり合う空間をお楽しみください。
他にも安藤忠雄が一つの古民家を作品として再生させたANDO MUSEUMでは素朴な古民家の外観を守りつつ安藤忠雄らしさが発揮されています。
お洒落なカフェや食堂などもたくさんありますので風景に芸術が溶け込んだ集落の雰囲気を楽しみながらゆったりするのもいいのではないでしょうか。

《美術館エリア》

町営バスは宮浦港を出て本村地区を通って、さらに多くの民宿がある昔の漁村積浦地区を通り過ぎると終点つつじ荘までたどり着きます。
つつじ荘前には琴弾地浜という美しい浜があり、夏期には海水浴客で賑わいます。
また草間彌生の黄色い「南瓜」が海に突き出した桟橋にポツンと置いてあるのも見えるでしょう。
つつじ荘から先は自転車も走行が禁止されているため、ここから先のベネッセの美術館エリアはベネッセのフリーシャトルバスに乗り換えるか徒歩での移動になります。
シャトルバスは基本的には町営バスの到着に合わせて出発していますが、一番遠い地中美術館まででも徒歩で30分ほどで行くことができますので、瀬戸内海国立公園の景色や屋外の作品などを見ながら歩いていくのもいいでしょう。
つつじ荘を出発しまず初めに見えてくるのは「ベネッセハウスミュージアム」です。
ベネッセハウスミュージアムはホテルと一体型の美術館で、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとして安藤忠雄が設計しました。
ベネッセと安藤忠雄が組んで初めに作られたもので、作品の大半は作家が現地で作成しており、館内から客室、屋外まですべてが展示スペースとなっています。
空間全体を使ったインスタレーションアートなど現代芸術が展示され、敷地内全体余すことなく美術館と言っていいでしょう。
次に「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」が見えてきます。
李禹煥と安藤忠雄のコラボレーションによる美術館で、安藤忠雄設計の半地下構造の建物に「もの派」という新たなジャンルを切り開いた李禹煥の作品が展示されています。
さらに奥へ行くと「地中美術館」がありここまで来るともう宮浦地区も遠くありません。
地中美術館はその名の通り美術館全体が地中に埋まっており、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの3人の芸術家の作品のみの展示の為に安藤忠雄が設計した美術館です。
建物と作品が一体となっており、作品は全てここ以外で見る事のできないインスタレーションアートになっています。
非常に人気がありますが、一方で「人間と自然を考える場所」というコンセプトがあり、同時に多くの人を入れることを避けて、現在は事前予約制となっています。
ベネッセハウス(直島)
breakfast, dinner

4日目: 直島~犬島~豊島

4日目の行程

[直島]  ===🚌=== +  ~~~🚢~~~ [犬島] :島内散策&自由昼食 (各自負担) ~~~🚢~~~ [豊島]🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



《犬島》
岡山市からわずか2.2km沖合に浮かぶ周囲4kmの小島で豊島からは25分ほどで行くことができます。
古くから良質の花こう岩がとれるため採石業が発達し、日本各地の城の石垣や港湾建設用の石を切り出していました。
現在犬島に湖沼や洞窟が多くみられるのは地形が変わってしまうほどに多くの石を切り出し手いた為で、本来の形は今では謎に包まれています。
採石業が低迷したあとは直島同様に金属精錬所がつくられました。
おかげで一時はこの小さな島に4000~5000人ほどが生活していきましたが、煙害や他企業との競争に負けたことが原因で精錬所は停止し、人口は減ってゆき、現在では人口はわずか47人しかおりません。
2001年、直島同様にベネッセが島の再生を目的に「犬島アートプロジェクト」を打ち出し、まず廃墟と化していた犬島精錬所を購入しました。
かつて有毒な煙で汚染をまき散らした精錬所という負の遺産の記憶を損なうことなく、新たに自然エネルギーとアートによって再生し未来へとつなぐ「犬島精錬所美術館」が2008年にオープンしました。
設計を担当したのは直島の新たな公民館「直島ホール」も手掛けた建築家、三分一博志で、三島由紀夫をテーマにした柳幸典の作品が展示されています。
集落では直島同様「犬島家プロジェクト」というアート事業の一環で新進気鋭のアーティストたちが手がけた作品を見ることができます。
直島とはまた違う角度から島の風景を活かす工夫をしていますので、是非表現の違いを比較してみてください。
豊島島内民宿
breakfast

5日目:豊島~高松

5日目の行程

[豊島]  →  島内散策&自由昼食(各自負担) ~~~🚢~~~ [高松] 🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



《豊島》

直島から25分ほどで、小豆島との間に位置する周囲20kmほどの島。
良質な豊島石という凝灰岩が産出されるため採石業で栄え、豊かな水資源と肥えた土地のおかげで農業、酪農も行われ、もちろん漁業も盛んでした。
島の中央の檀山の上からは瀬戸内海を一望できる景観美にも恵まれ、文字通り全てにおいて「豊かな島」でした。
近代化が進むにつれ若者が去り、過疎化と高齢化が進むと島は衰退してゆき、1970年代から始まり後々発覚し大事件となった16年間にわたる産業廃棄物不法投棄(豊島事件)は豊かな土壌や自然に大打撃を与え、「豊かな島」は「ゴミの島」と呼ばれるようになってしまいました。
問題発覚後、住民達による長きにわたる闘争の甲斐あってようやく県によって撤去作業が行われるようになりましたが、未だに完全には元には戻っていません。
今度は「ゴミの島」のイメージと戦う中、瀬戸内国際芸術祭の開催地の一つに選ばれたことで、豊島は新たにアートの島として日本のみならず世界の注目を集めるようになり、新たな道を歩み始めました。
このような島の歴史の背景にある悲痛や嘆き、そして希望といったものを作品を通して感じ取ることもできるのではないでしょうか。
高松市内ホテル
breakfast

6日目 高松~女木島、男木島~高松

6日目の行程

[高松]  ~~~🚢~~~ [女木島]:島内散策&自由昼食(各自負担) ~~~🚢~~~ [男木島]:島内散策  ~~~🚢~~~ [高松] 🛌💤

○行程表の記号
路線バス: ===🚌===/ 電車 : >>>🚃>>> / 新幹線  : ⋙⋙🚅⋙⋙ / フェリー : ~~~🚢~~~ / ケーブルカー: +++🚠+++ / ロープウェイ : ***🚟*** / ゴンドラ : ***🚡*** / タクシー : ----🚕---- / 徒歩 : ....🚶.... / 宿泊 : 🛌💤



女木島

香川県の沖合4kmほどの場所に位置し高松港フェリーでわずか20分。
アップダウンの激しい場所もありますが周囲9kmの小さな島なので電動アシスト付き自転車で簡単に散策することができます。
名前からも分かるように隣と男木島と対のしまとして扱われてきました。
この島の別名は鬼ヶ島と言います。
鬼ヶ島とは日本の有名な童話「桃太郎」の話の中で主人公の桃太郎が退治しにいく鬼が住んでいたアジトがあった場所です。
この島の北部の鷲ヶ峰の頂上付近に紀元前100年頃に人の手で掘られたと言われている全長400メートルの大洞窟があり、そこに鬼が住んでいたとされています。
女木島に鬼が住んでいたという根拠は特にないのですが、誰が何のためにこれほどの大規模な洞窟を掘ったのかは未だ不明です。
しかし女木島が一体となって鬼を前面に押し出しているのが微笑ましく思えます。
洞窟内には桃太郎にちなんだ鬼のハリボテや香川県の学生たちが作った無数の香川名産の鬼瓦などが展示されています。
島内のいたるところに鬼のモニュメントや鬼に関わるものを発見することができますので、西洋とは全く違った日本の鬼のイメージをご覧ください。
 
この洞窟から少し上って頂上まで行くと360°瀬戸内海を見渡せる展望台があるのでお見逃しなく。

鬼ヶ島であることをアピールしている女木島ですが、女木島の集落は他にない独特の景観を持っています。
「オーテ」と呼ばれる塀替わりに積まれた石垣が至る所にあり高いところは4メートル近くあり、中に入り込むとまるで迷路のようです。
これはけして外敵にたいする防御ではなく、冬に南側の最高峰タカト山(216m)から吹き下ろす局地的な突風から集落を守るために築かれたものです。


また女木島もやはり瀬戸内国際芸術祭の会場に選ばれており、インスタレーションアートが各所に展示されています。
休校中の小学校を大竹伸朗がアートへと変えた「女根」や陶芸芸術家杉浦康益による「段々の風」アルゼンチンの現代芸術家レアンドロ・エルリッヒによる「不在の存在」など、いたるところに芸術祭の名残を見ることが出来るでしょう。
男木島

女木島と対をなす島でやや小さく、女木島からフェリーで20分で行くことができます。

男木島も女木島同様に石垣が多くみられる特徴ある街並みをしていますが、男木島の場合は島に平地が少ないため斜面で家を支えるために石垣が積まれています。
瀬戸内芸術祭の会場となっており、集落の中に様々な芸術作品が溶け込んでいます。
小さな島で集落も一か所に固まっているので徒歩でも十分散策ができるでしょう。
フェリー乗り場にある「男木島の魂」や漁港にある「歩く方舟」、村内には「男木島壁画プロジェクト」や「記憶のボトル」といったアート作品をご覧いただけます。
一時は猫島と呼ばれ芸術よりもこの島のいたるところにいた猫を目当てにくる観光客が殺到しましたが、あまりに猫が増えすぎたため止むをえず去勢手術を行い、今は数を減らし、再び穏やかな風景を取り戻しています。
それでもまだ人懐っこい猫たちが観光客をところどころで出迎えてくれるでしょう。
高松市内ホテル
breakfast

7日目:高松~倉敷~宮島

7日目の行程

[高松]  >>>🚃>>>  [倉敷]: 美観地区散策&自由昼食 (各自負担)  >>>🚃>>> + ⋙⋙🚅⋙⋙ + ~~~🚢~~~ [宮島]🛌💤

○行程表の記号
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倉敷美観地区

岡山県倉敷市の中心部に位置し、江戸時代の屋敷や蔵などを始めとして明治以降の建物など多くの文化財が残り国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
倉敷は当初は小さな漁村でしたが江戸時代に入ると天領として幕府の保護を受けていたおかげで商業が発達し、物流の中継地として発達しました。
そのため物資が運び込まれ、ここで保存されたため蔵が立ち並び、倉敷という町の名前もそのここが「倉敷地」であったことに由来しています。
倉敷川沿いには白壁の屋敷やなまこ壁の蔵を見ることができますが、かつては潮の満ち引きを利用してこの倉敷川を有効利用し物資を運んでいました。
近代化が始まり幕府の保護がなくなった後は経済的に下火にはなりましたが、それでも商人の町として栄えた倉敷は近代化の流れに取り残されることなく西洋文化をも吸収していきました。
そして特に大きな天災や戦火に見舞われることもなく、江戸時代の伝統的な建造物と明治以降の西洋建築が調和した美しい街並みが誕生しました。
倉敷は早い段階からこうした景観を保存しようという取り組みがなされたため、古い建物も取り壊されずに修繕され、現在では観光産業に力を入れ、観光客の受け入れ体制を整備しています。
この美観地区の情緒ある街並みを散策し、お洒落なお店をやカフェを巡ったりするだけでも十分に楽しむことができますが、人気のアトラクションとしては倉敷川の舟下りがあります。
かつて物資を運んだ川舟で賑わった倉敷川を伝統的なさっぱ舟に乗って進むとまた少し違った視線から倉敷の建築物群を楽しむことが出来るでしょう。
他にも江戸時代の豪商の旧家や、エル・グレコやマティス、モネ、ゴーギャン等数多くの名画を有する日本最初の西洋画美術館、大原美術館など見所が満載です。

夕方頃宮島着
宮島島内ホテル
breakfast, dinner

8日目 宮島~広島

8日目の行程

[宮島] : 島内散策&自由昼食 (各自負担) ~~~🚢~~~ + >>>🚃>>> [広島] 🛌💤

○行程表の記号
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宮島


松島、天橋立と並んで日本三景の一つに数えられる世界的に有名な日本の景勝地でユネスコの世界遺産にも登録されています。
島自体は古代より信仰の対象となっており、12世紀に時の権力者、平清盛が島の中心の厳島神社を庇護したことで発展し、現在の建物の原型ができました。
その後、火災などに見舞われつつも改築、増築を繰り返し現在の姿になっています。

宮島口港からフェリーでわずか10分でアクセスすることが出来、宮島のシンボルともいうべき海中に立つ大鳥居が徐々に近づいてくるのを見て取ることができるでしょう。
現在の高さ16.6m、重さ60tの朱色の大鳥居は8代目の鳥居で1875年に建造されました。
干潮時にはこの鳥居まで歩いていくこともできます。宮島港に着くとすぐに出迎えてくれるのは島内に生息するシカです。
日本で野生のシカと出会える観光地として特に有名なのは奈良公園と宮島でしょう。
両方とも同じ種のシカですが、その性格や扱われ方などで異なる点が多々あります。
宮島のシカは奈良のシカと比べ体格は小柄ですが、気性が激しい印象を持たれているようです。
奈良公園のシカは古来より神の御使いとして尊ばれており、現在では天然記念物として保護され、公園のいたるところでシカの餌を販売しており、シカへの餌やりがアトラクションの一つとなっています。
一方で宮島では事情がやや異なり、宮島のシカは神の御使いでもなく、天然記念物にも指定されていません。
しかし宮島は島内全体が神域となっているためあらゆる殺生が禁止されており、シカの繁殖を止める手だてがないのです。
宮島では現在は観光客による餌やりは禁止されていますが、お腹を空かせたシカが餌を探して近寄って紙製のものなら餌と勘違いして食べてしまうこともあるので、手荷物やカバンの中身に注意が必要です。港から表参道の賑やかな商店街を歩いていくと厳島神社が見えてきます。
朱色を基調とした社殿は「寝殿造り」という貴族の邸宅様式で、本殿とその他の建物を廊下で繋いでいます。
建物の大部分が海域にあるため、満潮時には建物を支える杭が水につかり、社殿が海に浮いているように見えます。
秋から初冬にかけての潮位が高い時期には満潮時は廊下も水につかることがあるため、一時的に拝観が中止になることもあります。
このような台風や高潮等の被害を受けやすい立地にもかかわらず、いままで社殿の重要施設は大きな被害を受けたことがないのは驚異的といっていいでしょう。宮島観光のハイライトはやはり海に浮かぶ本社ですが、宮島にはたくさんの観光スポットが溢れています。
厳島神社を出てそのまま進んでいくと大聖院という宮島最古の寺院があり、寺院内ではお戒壇巡りという暗闇の本堂地下を手探りで歩いて進む仏教体験ができ、また遍照窟では日本一有名な四国88か所巡りの御利益を一度で受けることができると言われています。
他にも一願大師や不動明王、地蔵などご利益のある仏像がとにかくたくさんあります。
厳島神社裏手の紅葉谷公園は新緑や紅葉が美しく遊歩道が整備されており、さらにそこからロープウェイが延びて弥山の山頂近くまで行くことができます。
古くから霊山として崇められ、未だ手つかずの原始林の残る弥山の山頂からは360°のパノラマが広がり、天気が良ければ瀬戸内海の島々を見渡すことができます。
時間と体力のある方はチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
breakfast

ツアー終了後のお勧め観光地

★広島市内観光
広島は1945年に原爆を投下された被爆地として、その名が知られるようになりました。そのため市内のいたる所に歴史記念館や博物館があります。中でも平和記念公園の中にある広島平和記念資料館は、投下直後の悲惨な状況を来訪者に訴えかけてきます。市内には、爆風に耐え奇跡的に現在も残っている建物の原爆ドームもあり、原爆の破壊力を目の当たりにすることができます。 
広島はまた、文化的・芸術的な街でもあります。黒川紀章氏の手による広島市現代美術館を訪ねたなら、そのモダンな外観に驚くことでしょう。
直島で芸術を堪能したあとなら、なおさら訪れておきたい場所です。館内には、あらゆる種類の芸術品が展示されるとともに、才能豊かな芸術家も紹介されています。
夜は広島湾をナイトクルージングして、山あいに輝く街の光を眺めてみてはいかがでしょうか。
また、広島市の南部には1620年に築成された縮景園があります。市の中央に位置しながら、閑静な庭園をのんびり散策するのも一考です。


★尾道としまなみ海道
瀬戸内海の島々を巡ったあとは、瀬戸内海の島の中でも特に際立って美しい場所を訪れてみませんか?
広島県の東部に位置する尾道は、魅力あふれる町です。ぜひ、立ち寄ってみてください。町には昔の面影が残る場所が多くありますが、とくに山手地区には急勾配の道に沿って建つ古民家や寺院が多くあります。お寺の多くは山の上に建ち、そこから海を眺める と最高の気分になります。
「七佛めぐり」という古寺を巡るコースもあるので、徒歩でお寺めぐりを楽しんでもいいでしょう。
桜の花が咲く春になると、尾道では俳句の会が開かれます。咲き誇る桜を見て一句ひねるのも、趣きがあっていいものです。尾道の桜は有名で、桜の名所百選にも選ばれています。
スポーツアクティビティが好きな方であれば、尾道から自転車でしまなみ街道に出て尾道大橋を渡り、瀬戸内海沿いを走れば瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができます。
  

★宇部 ときわ公園

広島県の南に位置する山口県の宇部市にあるときわ公園には、美しい湖を取り囲むような形をしています。公園の敷地内に遊園地や動物園などがある広大な公園で、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。
園内をそぞろ歩くのも楽しいですし、園内には野外に現代日本彫刻展の作品を展示するミュージアムもあり、有名な芸術家の作品を見ることができます。実際、野外彫刻の国際コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の会場でもあるので、2年ごとにUBEビエンナーレの最新作を鑑賞することができます。
その他にも湖でのボート遊びなど、アクティビティの種類は豊富です。

ツアー催行日/料金

日付をクリックして予約/問い合わせにお進みください。

★自由な出発日のプライベートツアーの手配も承ります。こちらより、ご希望の出発日、ご旅行日数、ご人数など、詳しいご希望をお知らせください。
参加条件(対象、その他)最少催行
  • 子どもは大人の同伴が必要です。

  • お体の不自由な方またはご旅行日程中で補助が必要な方は、ご予約の際にその旨をお知らせください。

  • 食事に関する具体的な要望がございましたら、ご予約の際にその旨をお知らせください。

  • ツアー出発の最少催行人数は4人です。

  • ツアー会社は最少催行人数に達していないとき、出発日30日前にツアーを中止する権利を有します。

  • 行程中、交通機関や天候、その他諸事情により遅れや観光時間の短縮、一部中止の場合にでも返金の請求には応じられません。

  • 天候や開館時間の変更により、ツアー日程の変更する場合があります。

  • 料金は一人当たりダブル/ツインルームの値段となっています。

  • お一人でご参加のお客様はシングルチャージが別途かかります。また旅館ではシングルのお部屋のご用意がない場合がございます。予めご了承ください。

  • ご予約は遅くともご出発の30日までにお済ませください。

注意事項
  • 皆様により我々の文化をより深く知ってもらうために、いくつかタイプ別のホテルを用意いたしております。「宿泊」をご確認ください。

  • 弊社の旅行では公共交通機関を利用いたします。詳細は「交通手段」をご確認ください。

  • 日本を旅行することは、多彩で、魅惑的な和食を発見することです。行程中いくつかの場所で昼食と夕食のための自由時間があるのはこのためです。日本の多くの主要なレストランと、格安値段での品質に驚くことでしょう。詳細「食事」をご確認下さい。

  • スーツケースは旅行中二日か三日おきにホテルからホテルへと送られるため、その期間中に必要な着替えや必需品を持ち運ぶための中程度のカバンやリュックなどをご用意ください。詳細は「スーツケースの発送」をご確認ください。

  • 軽いウォーキング程度のアクティビティが含まれます。歩きやすい靴をご持参ください。

  • 旅程中では自由行動の時間を所々でもうけております。交通事情に留意しながら、ご自由に興味がある場所を楽しんでください。自由時間中の交通費や個人出費は自己負担になります。

  • その他旅行に関するお役立ち情報等に関しましては「トラベルインフォメーション」をご覧ください。

  • 写真はイメージです。

金額に含まれるもの
  • フランス語通訳添乗員

  • 全朝食、旅程表記載の食事

:朝食×7, 昼食×1, 夕食×3

  • ツアー中交通機関

  • 7泊分の宿泊(全て朝食付き)

:京都1泊、直島(ベネッセハウス)2泊、豊島(民宿)1泊、高松2泊、宮島1泊
※豊島の宿泊は民宿になります。宿の営業状況や空室状況によりまして直島に変更になる可能性がございます。予めご了承くださいませ。

  • 旅程表記載の観光施設、アクティビティ等の入場料

  • 二日おき、三日おきにホテルから別のホテルへのスーツケースの配送

※幼児/子供料金はお問い合わせください。また3名一室ないしはそれ以上でご宿泊をご希望のお客様はお問い合わせください。ただし、ホテルの設備または空室状況によりましてはご相談に応じかねる場合もございます。

金額に含まれないもの
  • 航空券

  • 旅行保険

  • 個人出費

  • 旅程表に記載のない食事

  • 旅程表に記載のない自由行動中の交通費や観光施設の入場料、アクティビティ等

  • チップ(任意)

※ツアー出発前日までのご宿泊やツアー終了後の延泊をご希望の場合はお問い合わせください。

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