瀬戸内海で何食べる? その①

2019年 06月06日


瀬戸内海は漁業と農業が盛んな場所です。獲れるものは港町や島によって様々。今回は第一弾として筆者オススメの食べ物をご紹介します!

①オリーブ

瀬戸内海と聞いて皆さん思い浮かべるのが、小豆島のオリーブではないでしょうか。1908年に小豆島で栽培が始まって以来、各地に広まり、今では瀬戸内海の代表的な特産品となっています。オリーブから作られるのはオリーブオイルだけではありません。小豆島の特産品であるそうめんにオリーブを混ぜ込んだオリーブそうめんや、オリーブコーラ、オリーブラーメンなど、さまざまなものとコラボしています。中には小豆島でしか手に入らないオリーブオイルもあったりするので、是非手にとってみてくださいね。
 ②海鮮

瀬戸内海で獲れる海産物の豊富さをこの記事ですべて書ことは、おそらくできないでしょう。今回は断腸の思いでいくつかピックアップしていきたいと思います!

②-Ⅰ牡蠣と「かきおこ」

小豆島の北に位置する大小の島々から成る岡山県日生諸島。ここでは牡蠣の養殖が盛んであり、大粒でふっくらとした牡蠣が獲れるのが特徴です。秋から春先にかけてが収穫のピークであり、この時期の牡蠣は最高です!食べ方は焼いて醤油(小豆島の醤油がベター)を垂らして食べるのもいいですが、ここでは「かきおこ」を食べてみましょう。「かきおこ」とはその名の通り、牡蠣とお好み焼きをミックスさせたもの。もともとは漁師メシだったのですが、最近では日生諸島の鉄板焼き屋さんで食べることができます。アツアツの「かきおこ」を食べながら、岡山でよく獲れるサワラの刺身かたたきで食べるとビールが止まりません!是非ご賞味あれ。②-Ⅱタコ

広島県尾道と愛媛県今治を結ぶしまなみ海道。海道のちょうど真ん中に位置する生口島では昔からタコ漁が盛んです。もちろん産地直送のタコを贅沢に使った料理もたくさんあります!
まず初めにタコの天ぷら。新鮮なタコの柔らかさが歯に心地よく、噛めば噛むほどタコの風味が口に広がっていきます。次に刺身!新鮮なタコの生刺身は大変希少で、食べられる場所はかなり限られています。これを食べるためだけに生口島に行く価値があります!最後にがっつりタコ飯を食べましょう。タコのうまみがしみ込んだ柔らかいごはんと、弾力のあるタコの絶妙な食べ合わせが最高!ものすごいスピードでお茶碗が空っぽになること間違いないしです!美味しすぎでむせないようにご注意を!(筆者はむせました…)

さて、今回は瀬戸内海グルメのほんの一部を紹介してみました。ほかにも美味しいものはたくさんあるので、また別の記事で紹介していきますね